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2021年ハースストーン・グランドマスターズ シーズン1を紹介!

2021年ハースストーン・グランドマスターズ シーズン1を紹介!

2021年最初のハースストーン・グランドマスターズでは10名の選手が新たにグランドマスターとして参戦する!今週金曜日の4月9日(太平洋夏時間)より、2020年の6つのマスターズツアーの獲得賞金総額上位の以下の10名の選手が、7つのウィークリートーナメントで戦ってシーズン1のプレイオフ進出を目指すんだ。彼らが狙うのは、2021年の世界選手権への出場権獲得だ!

南北アメリカ

Davi “Fled” Garcia選手 - ブラジルfled.png

Fled選手は2015年に「ハースストーン」を始めたが、競技シーンで頭角を現したのは2018年のHCTだった。2019年に競技形式がハースストーン・マスターズに移行して以来、ブラジル人のFled選手はほぼすべてのマスターズツアーに出場していて、ブカレストとヨンショーピングではトップ50に入っていた。Fled選手は2021年にも精力的な戦いぶりを見せ、TGS Signature Seriesで4位に入賞している。南北アメリカ地域のグランドマスターとしてシーズン1のデビューが楽しみだ。

Joshua “Impact” Graham選手 - メキシコ

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革新的なデッキ構築と競技シーンにおける長いキャリアで知られているImpact選手だが、ひとつだけはっきりしていることは、彼はその名前にふさわしい「インパクト」を競技シーンに残してきたということだ。トップクラスの大会でImpact選手は安定して好成績を残しており、試合の流れと相手の手の内を恐ろしいほど正確に読み切る能力を披露している。Impact選手はマスターズツアーのアーリントンとロサンゼルスの両方でトップ16に入り、アジア太平洋とモントリオールではトップ70に入って、南北アメリカ地域の上位プレイヤーとしてグランドマスターズ出場権を獲得した。

Shuntian “DreadEye” Luo選手 - アメリカ合衆国  

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競技シーンではまだ新参のDreadEye選手は、昨年10月に開催されたマスターズツアー・モントリオールで8勝1敗の成績で4位に食い込んで、その名を知らしめた。直感的なプレイスタイルでDreadEye選手はマスターズツアーで驚異的な成績を残し、2021年の南北アメリカのグランドマスターに選ばれたんだ。

Martin “Tincho” Mazza選手 - アルゼンチン

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南アメリカの「ハースストーン」シーンではよく知られた存在のTincho選手が、とうとうハースストーン・グランドマスターズ入りを果たすという目標を達成したぞ。彼はHCT時代から競技シーンで活躍を見せており、2018年のHCT南北アメリカ秋季プレイオフでは4位、HCT秋季選手権は最終的に12位という成績を残していた。Tincho選手はハースストーン・マスターズツアーでは状況に合わせた瞬時の判断を重視し、ブカレストではトップ50に入っていた。それ以降、2020年の6つのマスターズツアーでも安定した成績を残し、今年の南北アメリカのグランドマスターに名を連ねることとなった。

アジア太平洋

Yu Hsin “GivePLZ” Pa選手 - 台湾

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GivePLZ選手はアジア太平洋地域の「ハースストーン」の競技シーンで最も安定した成績を残している選手であり、2020年の獲得賞金総額1位で今シーズンのグランドマスターズ昇格を果たした。昨年のマスターズツアー・マドリードの前、GivePLZ選手は、2016年に「ハースストーン」を始めたばかりの17歳の闘技場プレイヤーが、世界的な選手に登り詰めるまでの成功談について語っている。キャスターのNeil “L0rinda” Bondにその話を明かしているぞ。

Wongyeong “Hi3” Cho選手 – 韓国

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Hi3選手はHCT時代に競技シーンで頭角を現すようになり、2018年にはHCT Tokyoでトップ8に入った。それ以来、マスターズツアーで安定した成績を残しており、2019年と2020年には6つの大会に出場した。そしてマスターズツアー・マドリードでトップ8に入ったことで、アジア太平洋地域のグランドマスターズ入りを確定させたんだ。

Wesley “lambyseries” Seek選手 - シンガポール

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lambyseries選手はアジア太平洋地域で初のシンガポール出身のグランドマスターだ。初めのうちは別のデジタルカードゲームをプレイしていたが、のちに「ハースストーン」で成功をつかんだんだ。彼が初めて頭角を現したのはHCT時代の最後で、2019年のアジア太平洋のプレイオフ出場だった。それから1年半かけてグランドマスターになる目標に向けて努力し、lambyseries選手はマスターズツアー・モントリオールでトップ4に入って昇格を決めた。昨年のマスターズツアー・マドリード前にキャスターのL0rindaに 語った内容 もチェックしておこう。

ヨーロッパ

David Neila “Frenetic” Quiñones選手 - スペイン

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「ハースストーン」のトッププレイヤーであるFrenetic選手は、有名なヨーロッパのサッカークラブ、FCバルセロナが設立したハースストーン チームに所属している。彼はグランドマスターズ入りを果たす前から「FCバルセロナ」の名前に恥じない活躍を見せており、マスターズツアー・モントリオールで優勝している。さらにマスターズツアー・ヨンショーピングでトップ16に入ったことで、レベルの高いヨーロッパ地域からグランドマスターズ入りを確定させたんだ。

Simone “Leta” Liguori選手 - イタリア

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Leta選手のキャリアは2018年にHCTヨーロッパの2つのシーズンプレイオフに出場したことで始まった。マスターズツアーでも安定した成績を残しており、マスターズツアー・ブカレストではトップ16に入り、モントリオールでは決勝でAlutemu選手を倒してグランドマスターズ入りを確定させた。

Engzo “Warma” Floch選手 - フランス

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Warma選手は2020年グランドマスターズ シーズン2のあとに降格していたものの、マスターズツアー・ヨンショーピングで優勝して昨年のシーズン2のスポットを獲得しただけでなく、2021年グランドマスターズ シーズン1で再び昇格を果たした。彼はマスターズツアーにおけるフランス選手の活躍の一端を担う存在だ。Felkeine選手とxBlyzes選手のマスターズツアーの2回の優勝に続き、Warma選手がマスターズツアー・ヨンショーピングで優勝したことで、フランス人として4度目のマスターズツアー優勝が決まった。

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ハースストーン・グランドマスターズは4月9日(太平洋夏時間)より、毎週金曜日から日曜日までYouTubeで配信される。忘れずにYouTubeとBattle.netのアカウントを連携して、 receive drops 受け取れるようにしておこう。10名の新たなグランドマスターが参戦してチャンピオンの殿堂入りを目指す戦いに注目だ!ハースストーン eスポーツの最新情報やコンテンツは ハースストーン eスポーツウェブサイトTwitterFacebookYouTubeをチェックしてくれ。それじゃあ、また酒場で会おう!

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