「ディアブロ IV」の短編小説:「目撃者」と「闇と光の代償」
サンクチュアリは危うい場所です――至るところに危険が潜んでおり、リリスの帰還は、この地を故郷と呼ぶ不運な者たちにとって、新たな苦難の時代の始まりを告げることとなりました。サンクチュアリの住民は財産と言える物を多くは持っていませんが、それを補って余りある豊かな物語を伝えています。
短編小説シリーズ「サンクチュアリの物語」では新たなキャラクターが登場し、そしてお馴染みの人物も要所々々に顔をのぞかせます。本シリーズの最初の2編となる「目撃者」(作:Alma Katsu)と「闇と光の代償」(作:Jonathan Maberry)を以下で読むことができます。
「目撃者」
作:Alma Katsu
テジャルは数世紀に渡り、聖なる書士の集団「ヘダジ」として、英雄的な偉業や名誉ある死を記録し、そうした瞬間を強力な魔力の宿る遺物に取り込んできた。だが、殺し屋の目を持つ奇妙な男が彼女の店に足を踏み入れたとき、永劫の血塗られた記憶を遡り、自身が今の道を歩むきっかけとなった凄惨な日のことを思い出す。
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「闇と光の代償」
作:Jonathan Maberry
テジャルが伝える黄金の者と呼ばれるクラス=ウルナの物語。馬に跨って彼は街から街へと渡り歩いて死をもたらし、ザカラムに復讐を遂げ、その教会の鐘を奪って壮麗な鎧を造った。セイント・コーリングの街は守護する者もほとんどいなくなり、たった一人、修行中の若きパラディンだけが残っていた。クラス=ウルナは、そこに自身が復讐を遂げようとしている兄弟の残響を聞き取る。
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テジャルの店が開店
ゲーム内ショップを訪れて、テジャルの知識を学び、彼女の遺物を見てみましょう――もしかしたら皆さんは、それらの品に自身の物語を見出すかもしれません。
さらなる「サンクチュアリの物語」にご期待ください
陰翳に富む魅惑のストーリーはこれだけではありません。人類の暗い予兆を告げる記述から、遠い昔の心温まる思い出話まで、この先もサンクチュアリの各地に伝わるさまざまな物語を集めてお届けします。今後もさらなる短編小説がニュースページに投稿されますのでぜひご注目ください。