ウォークラフト ランブル

フェアリードラゴンの進化

フェアリードラゴンの進化

フェアリードラゴン(別名「スプライト・ダーター」、「フェイ・ドラゴン」、「フェイ・ドレーク」)は、いたずら好きで、高い知識を持った小さな生物です。フェアリードラゴンの歴史は、ドラゴン族の歴史と同じくらいアゼロスと密接に関係しています。

フェアリードラゴンは一般的なドラゴンに似ていますが、ドラゴンとの関連性が本当にある訳ではありません。ですが、似た生態、同じ神秘に対する好奇心、エメラルド・ドリームとの関連性から、ドラゴンたちと行動を共にすることも珍しくありません。

The Emerald Dream is not a dream and has no emeralds. Ooh! Deep thought, head hurts now.

(エメラルド・ドリームは夢じゃないよ。エメラルドもないよ。ああ、もっと違うんだけど…考えすぎたら、頭がいたくなっちゃった)
ブライトウィング(「Heroes of the Storm」より)

フェアリードラゴンは、その場から突如として姿を消したり、別の場所に瞬間移動したりする能力を持ちます。特殊能力はこれだけでなく、ほかにも呪文の威力を弱めたり、無力化したり、逆に増幅させたりなど、魔法を操る力も併せ持ちます。

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いたいいたいの時間だよ! - フェアリードラゴン(「ウォークラフト ランブル」より)

フェアリードラゴンは、攻撃を受けると同時に瞬間移動して追加ダメージを回避する能力「フェーズ転移」を持ちます。この能力は「Warcraft III: The Frozen Throne」で初登場しました。その後、「Heroes of the Storm」と「ウォークラフト ランブル」で再び登場し、現在に至ります。

伝承によると、フェアリードラゴンがとあるダーク・トロルの一団を「久遠の聖泉」に連れていき、それがきっかけに最初のエルフが誕生したと言われています。フェアリードラゴンは片言ではありますが、さまざまな地の言語を話す能力を持ち、攻撃・防御用の謎に満ちた複雑な呪文を唱えることもできます。

ちなみに、フェアリードラゴンとの絆を時を重ねるごとに深めていったナイトエルフたちは、いざという時にフェアリードラゴンの助けを借りたと伝えられています。森を守るセンチネルもその森に住むフェアリードラゴンの助けを借りてきたとか。

フェアリードラゴンは「World of Warcraft」で、森やドライアドの守護者と一緒に登場することがよくあります。特にFeralasとAshenvaleの森は、エルフの遺跡と使われなくなった月の泉が沢山あることから、目撃できるチャンスが一番高いスポットです。

幸運にもTirisfal GladeのWhispering Forestsと呼ばれる場所に生えている不思議なキノコの上にとまっているフェアリードラゴンを目撃したという冒険者もほんのわずかですが居るようです。目撃者は全員、周囲に響く歌声、煌めく世界、その中で踊るフェアリードラゴンについて詳しく証言しています。そうした光景は何の前触れもなく始まったかと思えば、突如として消えたそうですが。

 

Oh, hi, new friend! I am brightwing. Do you know about faerie dragons? Well, we like happy things, like... nature, and making new friends. Ooh, and snack time! When playing with friends, the fun never ends!

(はじめまして、ブライトウィングっていうんだ。フェアリードラゴンのこと知ってる?フェアリードラゴンはね、うれしいことが大好きなんだ、自然とか、トモダチを作ることとか。あとオヤツも!トモダチといっしょに遊ぶときは、いつだってワクワクしちゃうよ!)
ブライトウィング(「Heroes of the Storm」より)

「ウォークラフト ランブル」に登場するフェアリードラゴンのミニは気まぐれなでいたずら好きな妖精。戦場にハッピーと混沌を巻き起こします。


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