オーバーウォッチ 2

No.1パチマリ・ファン、ロードホッグ用スキン「パチマリ」制作の舞台裏

No.1パチマリ・ファン、ロードホッグ用スキン「パチマリ」制作の舞台裏

あまりの可愛らしさに抱きしめずにはいられない、半分玉ねぎ、半分タコでおなじみのパチマリが、「オーバーウォッチ」に押し寄せ、No.1パチマリ・ファンのロードホッグの装いとなって新たに登場しました。この風変わりなスキンは、「オーバーウォッチ」開発チームのコンセプトアーティスト、デイビット・カンが創造力を遺憾なく発揮して制作した作品です。カンは今回のスキンだけでなく、このかわいいマスコットの生みの親でもあります。

パチマリおよび最新のロードホッグ用スキンの制作者として、カンが、タコと玉ねぎのマスコットやロードホッグ用スキンについて、そしてNo.1パチマリ・ファンの衣装をデザインするにあたりどのような創意工夫があったのかを語ってくれました。


パチマリのピンバッジや大きな触手、可愛らしいプロペラ帽子のコーディネートに身を包んだロードホッグは、どこからどう見ても、まさに究極のパチマリ・マニアといえるでしょう。コンセプトアーティストのデイビット・カンとスキン開発チームの渾身の力作です。「最初に思いついたときから、素晴らしいアイデアだと感じていました」と、スキンの制作を主導し、荒くれ者のロードホッグをパチマリ・マニアへと衣替えさせたカンは言います。「このスキンは1年以上前から構想していて、その時から既にスケッチも何枚か描いていました。新しいイベントの開催にあたって制作するチャンスがあったので、トライしてみることにしたんです。世に送り出せて、本当に嬉しく思います」

当初のコンセプトでは、私物のパチマリ・グッズが全身に散りばめられた、遊園地仕様のロードホッグをイメージしていました。イベントのコンセプトが固まったのに合わせて、No.1パチマリ・ファンのロードホッグというアイデアを形にするため、チームは全力で取り組みました。

今回のスキンのデザインで一番苦労した点は、ロードホッグの特徴的なマスクだとカンは言います。ブタをモチーフにしたマスクはそのままに、元々は黒かった下地をパチマリの顔の色である白に塗り替え、彼の大好きなマスコットに合わせて頬にはチークが入っています。「ロードホッグのスキンを作るときには、マスクをどうするか毎回考えなければなりません。彼の素顔を見せたことはないので、マスクに創意工夫を盛り込まなくてはいけません」

最終的には、ロードホッグの元々の見た目にたくさんのデザイン要素を加え、一度見たら忘れられないスキンが出来上がりました。「特に帽子が気に入っています」とカンは言います。「帽子のおかげで、No.1のパチマリ・ファンという謳い文句の説得力が増しています。肩を覆う大きなパチマリの触手も、とてもクールで突飛なデザインになりました。いかにもパチマリ・ワールドに登場しそうな雰囲気ですよね」

誕生から約5年が経ち、パチマリのグッズも多数取り揃えています。今やパチマリは「オーバーウォッチ」を代表するマスコットですが、生みの親であるカン自身も、このキャラクターがここまで人気になるとは思っていませんでした。「パチマリがこんなにも広く受け入れられて、『オーバーウォッチ』のマスコットとして定着しているなんて、未だに信じられません」とカンは言います。「『オーバーウォッチ』版のマーロックとでも言うんでしょうか。パチマリは、私のBlizzardでのキャリアの始まりや、まだ規模が小さかった開発チームが、『オーバーウォッチ』をこれから世に送り出すぞという興奮に満ちていた、開発初期の頃を思い出させてくれます」


ぱちまーち・チャレンジ開幕!3月23日までの期間中にマッチに勝利して、胸躍る新登場の報酬を獲得し、究極のパチマリ・マニア(もちろん、ロードホッグには適わないでしょうが…)を目指しましょう。ジャンクラット用エモート、「オーバーウォッチ」のヒーローをパチマリ化した各種スプレー、そしてロードホッグ用スキン「パチマリ」をはじめとした一連のアイテムをどうかお楽しみください!

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