オーバーウォッチ 2

「アグリーセーター76」制作の裏側

「アグリーセーター76」制作の裏側

2年前のホリーデーシーズンのことです。「オーバーウォッチ」チームのコンセプトアーティストであるモーテン・スカールヴィクは、家族に贈るプレゼントを探していました。そして昔ながらのアグリーセーター(趣味の悪い柄などをあえて楽しむもの)を贈ろうと思い付き、家族の好きなテレビ番組をモチーフにしたセーターを全員分用意したのです。そういうわけで、ソルジャー76のウィンター・ワンダーランド用スキン「アグリーセーター76」をデザインするにあたって、彼は既に準備万端の状態でした。この時のために、数年分の経験を重ねてきたのですから。

「コミュニティの誰かが、ソルジャー76の不愛想なハロウィン・スプレーを悪趣味なクリスマスセーターにアレンジしていたのを見ました。それが彼に抜群に似合っていたんです。『オーバーウォッチ』のお父さんキャラという一面によく合っているだけでなく、ユーモアに溢れていて楽しい雰囲気がありました。ソルジャー76のホリデー用エピック・スキンをデザインすることになった時、今こそ『アグリーセーター76』の出番だと思いました」とスカールヴィクは語ります。

スカールヴィクは「オーバーウォッチ」チームに在席してからの3年間、ゼニヤッタの「カルティスト」スキンや、去年のウィンター・ワンダーランドに登場したアナのレジェンダリー・スキン「スノー・アウル」を含む数々の人気スキンを手掛けてきたアーティストです。

「ノルウェー出身なので、冬がテーマのスキンを作るときは雪遊びをしていた子供時代の思い出を活かせてとても楽しいんです」

家族のために選んだアグリーセーターや、これまで「オーバーウォッチ」のために丹精込めて作ってきたスキンと同様、スカールヴィクはジャック・モリソンのセーターにも様々な趣向を凝らしています。特に目を引くのはセーターの下の部分です。よく見ると、小さなヘリックス・ロケットのマークがあしらわれています。

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アグリーセーターの不思議な魅力

私たちはなぜアグリーセーターに心惹かれるのでしょうか?

スカールヴィクの考えは次のとおりです。「私たちは普段、立派に振る舞おうと気を張っています。だから時々、ちょっと間抜けな服を着ると気分転換になるんでしょう。我が家では、妻と一緒にとびきりバカげたセーターを探し求めて、ド派手な猫のクリスマスセーターを買いましたよ」

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ウィンター・ワンダーランドのウィークリー・チャレンジに参加して、ホリデー気分満載のスキンを手に入れましょう!12月17日までの期間中、クイック・プレイ、ライバル・プレイ、アーケードでマッチに勝利すると「アグリーセーター76」のプレイヤー・アイコン、スプレー、スキンが手に入ります。続く週では、マッチに勝利すれば、冬をテーマにしたモイラの「ホリー」やマーシーの「スノーエンジェル」といったエピック・スキンをはじめとしたその他の報酬がアンロックされます。

アグリーセーターを着て、1月3日までのウィンター・ワンダーランドを満喫しましょう!

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