ハースストーン

チーム紹介:Team Genji

チーム紹介:Team Genji

チーム紹介の新エピソードへようこそ!過去にはRed ReserveIntrepid Foxを紹介してきたが、今月取り上げるのはTeam Genjiだ。先日幕を閉じたシーズン2のプロチーム順位で全体の4位に入賞したんだ。

Team Genjiに拍手

Team Genjiはハースストーン選手権ツアー(HCT)「プロチーム順位」に2つのチームを送り込んだが、現在のメンバー構成は以下のとおりだ。

Team Genji Blue

Team Genji Red

  • Francisco “PNC” Leimontas
  • Thomas “Sintolol” Zimmer
  • Jamal “Kycoo” El Moutaoikil

Team Genji Blueのシーズン2のロースターにはSintolol、Seiko、PNCが所属しているが、3人でなんと合計161ポイントを獲得して、4位入賞を果たしたんだ。今回はメンバー全員に話を聞くことができた。チームとしての姿勢や力強さを垣間見れたぞ。

メンバー全員分の競技的ハースストーンの経験を合わせたら、実に豊かなものになるのは明らかだ。「僕が競技を始めたのは2016年初頭だ」とSintololは言う。Philipp “Nicslay” Hehnが2016年のHCTヨーロッパ冬季選手権に出場したことに刺激を受けて、彼はもっと頑張る気になったという。PNCは同じ時期に春季プレイオフへの進出を果たした。「当時はあまり上手くなかったんだ」とPNCは笑いながら言った。「たくさんプレイできるなら、べつに上手である必要はないんだよ」とSintololも付け加えた。

Monsantoもそれに同調しているぞ。「僕はプレイする回数がどんどん増えて、最終的にセミプロになったんだ」とMonsanto。「とにかく数をこなせば上手くなる!」Sintololによれば時間をかけることは、スキルの重要性を上回るとは言わないまでも、スキルと同程度に大切なことらしい。

「1人でやるよりも10人でやる方がいいのさ」

Sintolol

メンバーの陽気なやり取りを見ていると、その相性の良さや仲間意識が伝わってくる。チームの一員としてプレイすることについて聞くと、Sintololはこう言った。「自分たちだけじゃないんだ。僕らはもっと大きな練習グループの一員だ。Tempo StormやF2Kなど、他のチームともデッキやラインナップについて話をするし、移動に時間を取られて大量の対戦はこなせないから、一緒にセオリークラフトするんだ。1人でやるよりも10人でやる方がいいのさ」

Team Genjiは「メカメカ大作戦」の新しいメタでプレイすることをとりわけ楽しみにしているぞ。新たなセットがリリースされた直後に何を試すか、どうやってプレイするか聞いたところ、Monsantoはこう答えた。「ひたすら対戦するよ」。新たなセットの分析方法についてのアドバイスは、できる限り多くプレイするだけだと彼は言う。Sintololもひたすら対戦をこなすのが好きらしい。「僕はいつも友達やチームメイトが何か考え出してくれるのを待つんだよ」と冗談めかして言っていたぞ。

4位に入賞できたのは素晴らしいことだが、Team Genjiはそれで満足するつもりはない。「僕らはかなりいいと思う。実際トップクラスだと思うよ」とMonsanto。「今トップのチームはF2KとTempo Stormだけどね」。抜けると思うか聞いてみると、Monsantoは答えた。「できると思う」。メンバー全員、Team Genjiが両チームともシーズン3のプロチーム順位に入賞することを望んでいたぞ。

「僕らはかなりいいと思う。実際トップクラスだと思うよ」

Monsanto

3人とも競技シーンの現状を大いに楽しんでるようだ。他のチームの人――もちろん全員ハースストーンが大好きだ――といろんな話をしていると、自分が何か大きなものの一部に加わっているという感覚を味わうことができる。Team Genjiの全員が、そういう共通意識を持っているんだ。

Team Genjiのみんな、シーズン2での成功おめでとう!シーズン3でも健闘を祈る!2018年の残りのハースストーン選手権ツアーでも、きっと大会を盛り上げてくれるに違いないぞ。

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