「憎悪蔓延」シーズンで巨大な敵に打ち勝とう
メフィストの憎悪がいたるところに広がり、そこから生み出された悪夢のような怪物たちが大地を徘徊するという状況に、サンクチュアリの人々は再び恐れおののいています。憎悪の帝王の狂気は、あらゆる場所と人に影響を与え──放浪者とて例外ではありません。
「憎悪蔓延」シーズンは10月8日8：00に開幕します。
また同じく10月8日8：00には、「ディアブロ IV」の初めての拡張パックである「憎悪の器」も全世界で正式にリリースされます。リリースに備え、リリース前に知っておくべき「ディアブロ IV: 憎悪の器」の重要ポイントを確認しておきましょう。予約購入がまだなら、こちらから可能です！
PCとBattle.net向け2.0 PTR（パブリックテストの領域）にご協力いただいた皆さんに感謝いたします。本記事において赤字で表示されているテキストやセクションは、最新のPTRで寄せられたフィードバックに基づいて行われた変更です。このブログ記事に記載されているコンテンツは、そう明記されていない限り、拡張パック「憎悪の器」を所有していなくても体験可能です。
目次
新たな巨大な脅威：レルムウォーカー
血のように赤い目のようなポータルを背負った、巨大な地獄の使者がサンクチュアリを闊歩しているのが目撃されています。疲れた旅人を怖がらせるために酒場で語られる、不気味なだけで害のないほら話が、メフィストの憎悪によって現実化したこの存在は、レルムウォーカーと呼ばれています。
レルムウォーカーは地域全体の脅威となり、その体に埋め込まれたポータルから、憎悪によって生まれた悪夢のような怪物を吐き出します。メフィストの意志により、レルムウォーカーは特定の地域に出現し、チャージ後、聖なる地を求めて、その地域内を歩き回り始めます。このフェーズ中のレルムウォーカーは無敵ですが、恐ろしい「血縛の守護者」たちが集まり、彷徨い歩くレルムウォーカーを守ろうとするので、守護者を排除すれば、レルムウォーカーの体力を一定量減らすことができます。
レルムウォーカーは儀式場に到着すると地面を叩きつけ、自身の周囲に3つの「憎悪の尖塔」を作り出します。レルムウォーカーの強大な力を手に入れる前に尖塔を素早く破壊し、レルムウォーカーを脆弱状態にしましょう。
憎悪の尖塔を破壊したら、いよいよ仕上げです。悪魔の巨獣にとどめを刺しましょう！巨獣を倒して栄光を手にしたところで、勇気が試される真の試練が始まります。そう、レルムウォーカーが残したポータルは、実際に中に入ることができるのです。
レルムウォーカーの出現スケジュール
エスチュア大陸、つまり「ディアブロ IV」のゲーム本編で登場する5つの地域を対象として、レルムウォーカーは15分ごとに1つの地域に出現し、出現位置は毎回ローテーションされます。エスチュアのどこかに出現した個体に加え、1時間に1回だけ、2体目のレルムウォーカーがナハントゥに現れます。
また、囁きの木がレルムウォーカーのパワーを求めています！1時間ごとにエスチュアに出現する1体目のレルムウォーカーと3時間ごとにナハントゥに出現するレルムウォーカーは、囁きの木のクエストの対象となります。
勇敢に未知なる場所へと踏み出せ—沸騰せし領域
過酷な試練から、新たな試練である「沸騰せし領域」が生まれます。レルムウォーカーを倒すと足元に紅いポータルが残り、メフィストの策略を終わらせるには、ここに足を踏み入れる必要があります。ダンジョン内に入れば、静かなように感じられるのも束の間、すぐにおびただしい数の足音が急速に接近していることに気付くでしょう。
沸騰せし領域は、さまざまなモンスターを倒し、財宝を手に入れることができるダンジョンで、放浪者はダンジョンを歩き回って「領域の門」を見つける必要があります。門に辿り着いたら素材を提供するかどうかの選択肢が表示されるので、沸騰せし領域の残りの部分をクリアした時に報酬として受け取りたい「沸騰のオパール」を選択しましょう。
憎悪から生まれた力：沸騰のオパール
「沸騰のオパール」は新タイプのエリクサーで、30分間、獲得経験値15%増加などのボーナスを得られます。全部で5種類の沸騰のオパールが存在します。トーメントの沸騰のオパールは、トーメントI以上の難易度でなければ入手できないので注意が必要です。領域の門で報酬として選択する際の素材コストと、その効果の詳細は以下のとおりです。
- 装備の沸騰のオパール：つぶやきのオボール 25個
- 素材の沸騰のオパール：つぶやきのオボール 5個
- トーメントのチャレンジの沸騰のオパール：紋章の粉 200袋
- ゴールドの沸騰のオパール：鉄の塊 1個
- ソケットはめ込み用アイテムの沸騰のオパール：エンジェルブレス 3個
「ソケットはめ込み用アイテムの沸騰のオパール」を入手するには、拡張パック「憎悪の器」を所有している状態で、ナハントゥがベースとなっている沸騰せし領域をペニテント以上の難易度でプレイする必要があります。
新たなクエストでザカラムの遺風を鼓舞せよ
アカラットの墓を見つけるのに失敗したのち、ザカラムの遺風の生き残りはハウザーで療養につとめていました。目的を見失った一同は、武器庫に山と置かれた装備の意義と使い道に頭を悩ませていましたが、メフィストの憎悪の蔓延とそれを通じたレルムウォーカーの出現により、ザカラムの遺風たちは再び目標と倒すべき相手を得ました。サンクチュアリを守らんとするザカラムの遺風に手を貸しましょう！
ハウザーのザービンゼットにいるクルセイダー、デイモンドを訪ね、クエスト「這い寄る憎悪」を開始しましょう。このクエストではレルムウォーカーを倒して沸騰せし領域のアーケイン・パワーを解放し、役に立つ沸騰のオパールを入手する方法を学べます。デイモンドのクエストを始めるには、ゲーム本編のストーリーの最終クエスト「ホラドリムの遺産」をクリアしておくか、ゲーム本編のメインクエストラインをスキップする必要があります。
名誉で財宝を獲得しよう
アカラットの墓地ではなかったものの、ザカラムの遺風は地獄界の軍勢との戦いに役立つ素材を発見しています。レルムウォーカーを倒して沸騰せし領域をクリアし、場所を問わず、沸騰のオパールの効果時間中にモンスターたちを倒せば、ザカラムの遺風は喜んでそういった珍しい品を報酬として提供してくれるでしょう。
進行システムの大型アップデート
システムの変更の理由
開発者メモ：キャラクターの成長に関する当初の構想は、壮大な冒険を繰り広げる中でワールドティアを上げ、装備を更新し、パラゴンシステムを通じて段々と強くなっていくというものでした。これは初回こそ楽しい経験ですが、繰り返しプレイする場合、ワールドティアIIIと神聖アイテムによってステータスが一気に増加するため、当初の構想が意味をなさなくなっています。
リリース以来、「獄炎軍団」や「名匠の奈落」のようなエンドゲーム要素を追加してきましたが、「憎悪の器」では、「暗黒の城塞」と「地下都市」の追加により、エンドゲームのラインナップがさらに充実します。一連のシステム変更は、レベリングシステムを改善することで、新しいキャラクターがより早くエンドゲームに到達できるようにすることを意図しています。
レベリングに関する調整
パラゴンポイントの仕組みを調整しました。今後、獲得したパラゴンポイントは、キャラクターレベルではなく領域に連動するようになります。つまり、獲得したすべてのパラゴンレベルが、同じ領域内（シーズンまたは永遠）の同じモード（スタンダードかハードコア）のすべての自キャラクター間で共有されるようになります。この変更の補助として、レベリングや、その他のステータス、モンスターのレベルにさまざまな変更を加えました。また、数値も分かりやすく変更されています。
パラゴンレベルとキャラクターレベルの分割
パラゴンレベルとキャラクターレベルが分割され、レベル1~60がキャラクターレベルとなりました。最大レベルが10レベル上がったことで獲得できるスキルポイントが10ポイント増え、キャラクターのカスタマイズの選択肢が広がります。レベル60以降、パラゴンノードの解放に使用できるパラゴンレベルを獲得できるようになります。
レベルが50を超えている既存のキャラクターは、経験値に基づくパラゴンポイントがすべてパラゴンレベルに変換されます。最大レベルに到達するまでとそれ以降、両方の過程をもっと意義深いものとするため、レベルがキャラクターレベルとパラゴンレベルの2つで構成されるようになります。例：
- キャラクターが現在レベル100の場合、この変更が適用されると、キャラクターレベルは50に調整され、獲得済みの200パラゴンポイントはすべて、領域内で共有されるパラゴンレベルに変換されます。キャラクターレベルが50以下の場合は、何の影響もありません。
- シーズン終了時、シーズン中に獲得したすべてのパラゴン経験値は、永遠なる領域のキャラクターのパラゴン経験値に追加されます。
ステータスの調整
キャラクターレベルとパラゴンレベルの分割に加え、ライフ、防御力、基本能力値などのステータスも見直しました。
開発者メモ：プレイヤーの皆様から、ステータスやダメージを表す数字が多すぎて困っているというフィードバックをいただいています。そのため、情報を理解しやすいようにステータスを調整しました。この変更は、キャラクターの強さに影響を与えません。
新登場の難易度システム
スタンダード難易度
開発者メモ：「冒涜の怨髄」と「トーメント」バージョンのボスを使って難易度と報酬を調整できるようにしたほうが楽しいと気づいたことが、以下の一連の変更の要因です。
ワールドティアが「難易度」に変わり、新たな方法で難しさと報酬を決定できるようになります。最初の4つの難易度（別名スタンダード難易度）は、ノーマル、ハード、エキスパート、ペニテントです。スタンダード難易度では、キャラクターレベル60という新たなレベル上限到達を目指しつつ、キャラクターを成長させていくことが目的となります。
- ノーマルは、手軽なチャレンジを求める方に適したスローペースなモードです。
- ハードとエキスパートは、より厳しいチャレンジに挑むことになる、腕試しをしたい方やもっと速いペースでプレイしたい方向けのモードです。
- ペニテントは、気が弱い方にはお勧めできません。新登場の「トーメントの難易度」を目指す方がさらなる危険に立ち向かうモードなので、自己責任でプレイしてください！
難易度が上がると、獲得できるゴールドと経験値の量が増えます。各難易度を解放する方法は以下の通りです。
- ノーマルとハードは最初から解放されています。
- エキスパートは、「ディアブロ IV」の序章を完了することで解放されます。
- ゲーム本編のストーリーの最終クエスト「ホラドリムの遺産」を完了するか、ゲーム本編のメインクエストラインをスキップするとペニテントが解放されます。
地獄への入り口：トーメントの難易度
新登場のトーメントの難易度に到達することはベテランの戦士となった証ですが、ここからが真のエンドゲームです。トーメント難易度を上げていく過程は奈落と密接に関連しています。奈落ティアを上げていくほど、より高いティアのトーメントの難易度にアクセスできるようになります。トーメントの難易度のティアが高くなるほど、レジェンダリー・アイテムや祖霊アイテムがドロップする可能性が高くなります。トーメントの難易度の各ティアの解放方法は以下の通りです。
- レベル60に到達すると、奈落とティア1~20が解放されます。奈落ティア20をクリアすると、トーメントティアIが解放されます。
- 奈落ティア35をクリアすると、トーメントティアIIが解放されます。
- 奈落ティア50をクリアすると、トーメントティアIIIが解放されます。
- 奈落ティア65をクリアすると、トーメントティアIVが解放されます。
ただでさえ危険だったサンクチュアリがさらに危険に。トーメントの難易度では、新たな災いである「呪い」が降りかかります。トーメントの難易度をプレイ中、防御力と耐性は以下のように減少します。
- トーメントI：防御力-250、全耐性-25%
- トーメントII：防御力-500、全耐性 -50%
- トーメントIII：防御力-750、全耐性-75%
- トーメントIV：防御力-1000、全耐性-100%
難易度を追加し、このように分けることで、今後の「ディアブロ IV」においてプレイヤーがリスクとリターンを選ぶ際の選択肢が増えました。
モンスターのレベル
モンスターのレベルが表示されなくなり、プレイ中の難易度に合わせて強さが調整されるようになりました。
開発者メモ：レベルのスケーリングと敵が強すぎるように感じる点についてのフィードバックをいただきました。モンスターのレベルを完全に削除し、強さの基準を難易度にすることで、より正確に難しさを選択できるようになりました。
パラゴンに関するアップデート
名工品制作素材
今後は覆鉱石が唯一の名工品制作素材となります。鋳塊石と冥鉄は削除されます。覆鉱石は奈落ではドロップしなくなり、ナイトメア・ダンジョン、獄炎軍団、「憎悪の器」の地下都市でのみドロップするようになります。鋳塊石と冥鉄は素材タブ内に残り、錬金術師のもとで覆鉱石に変成させることができます。
開発者メモ：3つのレア度の名工品制作素材を変成でやりくりするのは非常に面倒だったため、素材を1種類に統合することにしました。
また、ナイトメア・ダンジョンはほとんどの報酬がダンジョンの完了に結び付けられているので、挑戦するのが億劫になるというフィードバックが寄せられていました。そのせいで、成功の基準がスピードのみとなっていました。ナイトメア・ダンジョンのメイン報酬を覆鉱石などのドロップで入手可能なものに置き換えることで、ダンジョンのあらゆる場所で意義のある報酬が得られるようになります。イベントからエリートの群れ、ボスまで、あらゆるものから覆鉱石がドロップするチャンスがあります。
グリフ
開発者メモ：まず、奈落の報酬が物足りないというフィードバックをいただきました。そこで、グリフの強化をもっと満足のいくものにしつつ、奈落の奥深くへと進むことへの報酬を強化したいと考えました。ただ、グリフをもっと強くしようとしたものの、グリフの強化システムがうまくスケールせず、必要以上に手間がかかってしまいました。そこで、パラゴングリフの強化機能をナイトメア・ダンジョンから奈落に移し、グリフの強化速度を制御しやすくなるステムを再設計しました。
他の変更に合わせ、グリフにも変更を加えました。
- グリフの強化は、経験値に左右されなくなりました。その代わりに、奈落のティアをクリアすることでグリフのランクを上げるチャンスを得られるようになりました。
- グリフのランクを強化するチャンスを、名匠のマスターを成功させた場合は3回、死なずにクリアした場合はボーナスとして1回得られます。
- 各強化チャンスは、最大レベルに達していないあらゆるグリフの強化に使用できます。グリフを強化できる確率は、グリフのレベルと、クリアした奈落のティアに基づいて決まります。例えば、グリフのランクよりも10高い奈落のティアをクリアすると、ランクの強化が必ず成功します。
- グリフの現在のランクよりも大幅に高い奈落のティアをクリアすると、各チャンスでのランク強化にボーナスが付与されます。
クリアした奈落のティアとグリフのランクのレベル差20ごとに、各チャンスでの強化数が1つ増加します。以下はこのシステムの利用例です。
奈落のティア30を死なずに3回クリアすると、グリフをランク19まで上げ、追加の範囲サイズ増加を素早く解放できます。
1回目の奈落挑戦
- 1回目のチャンス：グリフのランクが1から3に上がります。
- 2回目のチャンス：グリフのランクが3から5に上がります。
- 3回目のチャンス：グリフのランクが5から7に上がります。
- 4回目のチャンス（ボーナス）：グリフのランクが7から9に上がります。
2回目の奈落挑戦
- 1回目のチャンス：グリフのランクが9から11に上がります。
- 2回目のチャンス：グリフのランクが11から12に上がります。
- 3回目のチャンス：グリフのランクが12から13に上がります。
- 4回目のチャンス（ボーナス）：グリフのランクが13から14に上がります。
3回目の奈落挑戦
- 1回目のチャンス：グリフのランクが14から14に上がります。（範囲サイズ増加）。
- 2回目のチャンス：グリフのランクが15から16に上がります。
- 3回目のチャンス：グリフのランクが16から17に上がります。
- 4回目のチャンス（ボーナス）：グリフのランクが17から18に上がります。
グリフの最大レベルを21から100に引き上げました。レア・グリフはレベル45でレジェンダリー・グリフに強化可能で、その際、以下のボーナス効果を持つ宝石の欠片を使用できます。
- グリフの範囲サイズが4から5に増加。
- グリフに特性を1つ追加。
パラゴンボード
各クラスにパラゴンボードを1つ追加しました。各パラゴンボードには新たなレジェンダリー・ノードが1つ備わっており、さらなるノーマル・ノードが追加されることで、レジェンダリー・グリフの範囲が拡大します。レア・ノードにも調整を行い、全体的に有用性が高まりました。さらに、装備可能なパラゴンボードの数が初期ボードを含めて5枚までに制限されます。
開発者メモ：レジェンダリー・グリフという新しい力の源が数多く導入されるのにあわせ、使用するボードとグリフの選択にもっと焦点を当てたいと考えました。ボードの数を制限することで、システムにおける選択の重要性を大きくすることができます。
レベリングで獲得できるパラゴンポイントが200から300に増加しました。
開発者メモ：レベリングの速度が上がって早く終盤に到達できるのは良いものの、以前のシステムのレベル100でモンスターを倒してアクティビティを完了させても経験値が獲得できないことから、意義が感じられないというフィードバックが寄せられていました。
獲得可能なパラゴンレベルの量を増加させます。この変更とパラゴンボードの制限によって、パラゴンレベル200あたりで、ビルドを最大化できるようになります。追加のポイントは残ったマジック、レア、ノーマルのノードに割り当て可能で、これらはボーナスステータスのしきい値に到達するために役に立つでしょう。
パラゴンボードの接続数が制限されたことで、使用するボードとグリフにより注力することになります。これにより、ビルドに適したボードとグリフを選ぶことの重要性が上がります。
アイテム品質のリワーク
開発者メモ：神聖アイテムや祖霊アイテムがありふれた存在になり、特別感や魅力が失われている印象です。一連の変更により、祖霊アイテムをもっと価値のある強力なエンドゲームアイテムに変更します。
祖霊アイテム
- トーメントIから祖霊アイテムがドロップし始めます。
- 祖霊アイテムは常にアイテムパワー800（最大値）でドロップします。
- 大いなる特性は、祖霊アイテムにのみ付与されます。
- 祖霊アイテムには常に、少なくとも1つの大いなる特性が付与されます。
全般
- 神聖アイテムがドロップしなくなります。入手済みの神聖アイテムは、すべて「レガシー」と表示されるようになります。引き続き使用できますが、強化はできなくなります。
- 祖霊以外のアイテムは、アイテムパワーの上限が750に設定されます。レベル60の時にドロップするレジェンダリー・アイテムのアイテムパワーは常に750です。
- アイテムパワー750のアイテムを、名工品制作で8回まで強化できるようになりました。
- キャラクターレベルが領域共通の新たなパラゴンシステムで再調整されるため、アイテムパワーが540以上のアイテムはパワーが540になるよう調整されます。調整されたアイテムの特性は、それぞれの範囲内における最高値が適用されます。
ウェイポイントとワードローブのアップデート
- デフォルトでハブシティ内に位置する最も近いウェイポイントにテレポートする代わりに、デフォルトでテレポートしたい新たなウェイポイントをお気に入りに指定できるようになりました。ウェイポイントをお気に入りに指定するには、マップ上のアイコンにカーソルを合わせてください。
- キャラクターメニュー内のボタンでワードローブにアクセスできるようになりました。町のワードローブには変更がありません。
目覚めし新たなクラススキルとパッシブスキル
各クラスに新スキルを1つ追加
サンクチュアリの武術の達人たちが、闇に勝つための新たな技術を編み出しました。放浪者たちもぜひ、この技術を習得しましょう。これらのスキルにより、クラスビルドの新たな方向性を切り開くことができます。
バーバリアン
- マイティスロー（武器の達人スキル、クールダウン12秒）：基本スキル：武器を投擲する。武器は当たると80
60%の武器ダメージを与えて地面に刺さる。地面に刺さっている間、武器はパルスを発し、毎秒3520%の武器ダメージを4秒間与える。- マイティスロー（強化）：投擲武器がなくなると攻撃速度が25% [+] 増加する。
- マイティスロー（格闘）：投自身が投げた武器の付近で武器を交換するともう1回パルスが発生する各追加パルスはライフ最大値の5
3%を障壁として発生させ、5秒間持続する。 - マイティスロー（戦士）：〈マイティスロー〉が当たるダメージが200%[x]増加し、敵を2秒間スタン状態にする。
ドルイド
- 岩石炸裂（土のコアスキル、精神力消費量30）：敵の下に石を集めて爆発させ、120
80%の武器ダメージを与える。連続発動で20%の武器ダメージを与え、さらに効果範囲が拡大し、最大で1.0秒後に400%まで拡大する。- 岩石炸裂（強化）：〈岩石炸裂〉の最後の爆発のダメージが当初の範囲内で25%[x]上昇する。
- 岩石炸裂（本能）：〈岩石炸裂〉の連続発動中と終了後の2秒間、攻撃速度が30%[+]上昇する。
- 岩石炸裂（激怒）：〈岩石炸裂〉の精神力消費量が66%[x]増加し、最後の爆発のダメージが50%[x]上昇する。
ネクロマンサー
- ソウルリフト（闇の奥義スキル、クールダウン50秒）：8秒間、周囲の敵を腐敗させて毎秒武器ダメージの65%のダメージを与える｡この効果時間中、0.25秒ごとに最大3体の敵の魂を抜き取って吸収し、吸収した魂1つごとに精髄を2生成し、さらに5秒間、ライフ最大値の2%にあたる障壁を獲得する。ボスからは一度に3つの魂を吸収する。
- ソウルリフト（上級）：吸収した魂1つにつきダメージが1%[x]上昇する。最大値は30%[x]。このボーナスは〈ソウルリフト〉終了後も5秒間持続する。
- ソウルリフト（中級）：魂を抜き取られた敵が2秒間、脆弱状態になる。〈ソウルリフト〉の影響を受けた敵にダメージを与えると、5%の確率でその魂を吸収する。
ローグ
- ナイフの舞（喉かきスキル、神速スキル、チャージ数6、チャージのクールダウン1秒）：連続発動により周囲の敵にナイフを投げつけ、毎秒チャージを1消費する。ナイフはそれぞれ70%のダメージを与える。〈ナイフの舞〉の連続発動中は移動速度が20%[+]、回避率が10%[+]上昇する。
- ナイフの舞（強化）：〈ナイフの舞〉を連続発動しながら30メートル移動するごとに、チャージを4得る。
- ナイフの舞（精密）：連続発動を止めると、最大12個のスタングレネードを落とす。各スタングレネードは20%の武器ダメージを与える。落とす数は連続発動の持続時間により決まる。
- ナイフの舞（統制）：〈ナイフの舞〉が命中した敵が3秒間、25%のスロウ状態になり、20%の確率で敵を貫通する。
ソーサラー
- 使い魔（召喚スキル、チャージ数3、 チャージのクールダウン12秒）：最後に使用したスキルと同属性の使い魔を8秒間召喚する。使い魔は敵を追跡して一定間隔で爆発し、範囲内に自らの属性のダメージの40%を与える。
一度に使役できる使い魔は6体まで。- 使い魔（強化）：0.5秒ごとに自らの周囲に属性に応じた効果を適用する。火炎属性の使い魔：敵に40
94%の炎上ダメージを与える。冷気属性の使い魔：敵に15%の冷気効果を付与する。電撃属性の使い魔：敵を1秒間スタンさせる。 - 召喚された使い魔：スキルを使用すると使い魔の属性が火炎、冷気、電撃の順に切り替わるようになる。2種類以上の属性の使い魔を使役している間、3%[+]のダメージ減少率を獲得する。
- 使い魔（覚醒）：使い魔の使役中、使い魔と同種のダメージが10%[x]増加する。
- 使い魔（強化）：0.5秒ごとに自らの周囲に属性に応じた効果を適用する。火炎属性の使い魔：敵に40
各クラスに新たなパッシブ・スキルを5つ追加
各クラスに追加された5つの新たなパッシブ・スキルで、キャラクターを究極の破壊者にしましょう。また、各クラスのスキルツリーにある一部のパッシブ・スキルに繋がるルートを追加しました。つまり、これらのパッシブ・スキルを解放する手段が増え、レベリング時の柔軟性が向上します。
バーバリアン
- 喧嘩腰：基本スキルで敵にダメージを与えると4秒間、ダメージが3/6/9%上昇する。
- 強打者：奥義スキルで与えるダメージが15/30/45%増加する。
- 征途：オーバーパワー後、4秒間、ダメージが4%増加する。
- 抑制不能：武器の達人スキルを発動すると、ライフ最大値が10%増加する。
- 棘の甲皮（重要パッシブ効果）：消費した怒気25ごとに8秒間、荊棘の加護を10%[+]獲得する。獲得量は最大120%。クールダウン付きのスキルを発動すると、5秒間束縛不可状態になる。この間、荊棘の加護の100%を物理ダメージとして毎秒近くの敵に与える。
ドルイド
- 人道：人間形態の間、5/10/15%[x]の追加ダメージを与える。
- 惨禍：奥義スキル使用後、8秒間、5/10/15%[x]の追加ダメージを与える。
- 凶暴なる本性：健全状態時のダメージが3%[x]、移動速度が100%以上の間はダメージが3%[x]増加する。これらのボーナスは蓄積する。
- 巻き返し：防御スキルを使用すると、5秒間、与ダメージが4%[x]増加する。
- 自然との一体化（重要パッシブ効果）：使い魔スキルが、それぞれ1体の使い魔を追加で召喚し、ダメージが60
50%[x]増加する。〈鴉の群れ〉、〈狼の群れ〉および〈有毒なる蔦〉のパッシブ効果を獲得する。
ネクロマンサー
- 壊死の忍耐力：幸運の一撃：自分でダメージを与えると、最大5/10/15%の確率で6秒間、ライフ最大値の7
5%にあたる障壁を獲得する。 - 終局：奥義スキルを使用後、8秒間、5/10/15%[x]の追加ダメージを与える。
- 巨人殺し：強化中、エリートに6/12/18%[x]の追加ダメージを与える。
- 精確なる侵蝕：幸運の一撃の発生率が5/10/15%[+]上昇する。
- 苛虐（重要パッシブ効果）：脆弱、操作障害効果、または継続シャドウダメージの影響を受けている敵は〈苛虐〉に苛まれ、プレイヤー自身とそのミニオンから受けるダメージが15%[x]増加する。呪いスキルは、〈苛虐〉に苛まれている敵に80%（武器ダメージ）のシャドウダメージを与える。このダメージ量は操作障害状態へのダメージ、脆弱ダメージ、および継続シャドウダメージの総量の30%[x]分増加する。
ローグ
- 射撃訓練：射手と喉かきスキルのクリティカルヒット率が3/6/9%上昇する。
- バレストラ：回避使用後、4秒間、4/8/12%の追加ダメージを得る。
- 掻い潜り：攻撃を回避した後、4秒間、2/4/6%のダメージ減少効果を得る。
- 曙光：奥義スキルのダメージが15/30/45%[x]増加する。
- 錬金術混合剤（重要パッシブ効果）：異なるタイプの非物理ダメージを3種類与えると、5秒間、注入スキルの効力が40%上昇する。この効力は、毒、影、冷気に対するボーナスダメージの総量の20%分さらに上昇する。
ソーサラー
- 喚起：4%のクールダウン時間短縮効果を獲得する。
- エネルギー集中：1秒ごとに、6秒間持続するライフ最大値の0.5/1.0/1.5%の障壁を獲得する。障壁は最大30%。ライフを失ってからの5秒間、この効果は失われる。
- 緩和層：障壁発動中、受けるダメージが2/4/6%減少する。
- 元素シナジー：凍結、感電および火術スキルのダメージが、装備している同タイプのスキル1つごとに1/2/3%[x]増加する。
- 悟り（重要パッシブ効果）：スキルを1回使用するごとに悟りが1蓄積する。直前のスキルが異なる属性だった場合は15蓄積する。100蓄積すると開眼して蓄積しなくなり、毎秒10蓄積を失う。開眼中、火炎、電撃、冷気によるボーナスダメージはそれら全てを合わせたものとなり、さらに以下の効果を得る。
- 25%[x]ダメージ増加
- 45%[+]マナ回復量増加
- 20%[+]攻撃速度増加
シーズン・ジャーニーとバトルパスを通じて報酬を解放
サンクチュアリの大地に悪魔の血を吸わせ続ければ、シーズン・ジャーニーとバトルパスから報酬を獲得できます。
シーズン・ジャーニーは複数のチャプターに分かれており、それぞれに完了すべきタスクが用意されています。ジャーニーを進めると、燦然たる光彩や乗騎のトロフィー「ホロウの牧羊者」、沸騰のオパールなどのサンクチュアリの守護者にふさわしい報酬を獲得できます。シーズン・ジャーニーでは、バトルパスのティアを進めるために使える「恩恵」が手に入ります。恩恵は通常のゲームプレイからも獲得可能です。
新たな華美で魂を生気回復
「憎悪蔓延」シーズンのバトルパスは10月8日8:00から始まり、28の無料ティアと62のプレミアムティアからなる90ティアが用意されています。
無料ティアから獲得できる「くすぶる灰」をシーズンの祝福に使い、地獄の軍勢との戦いで役に立つボーナスを手に入れましょう。「憎悪蔓延」シーズンには3つの新たな祝福が登場します：
- オパールの壺：沸騰せし領域完了後に、報酬として追加の沸騰のオパールを入手する確率が上がる。
- 遺風の壺：ザカラムの遺風との名誉の増加率が上昇する。
- 骨董の壺：骨董商人からアイテムを購入したときに、2つ目のアイテムを受け取る確率が上がる。
5つのシーズンの祝福から得たボーナスは、「憎悪蔓延」シーズン終了まで持続します。
プレミアムバトルパスを手に入れると、無料ティアから得られる報酬に加えて、「魂呑み」の防具セットやプラチナなども入手可能です。またティア90に到達すれば乗騎「現今のヴィズ・ジュンの馬」、乗騎「現今のヴィズ・ジュンの呪い」、乗騎のトロフィー「貪欲な魂」を解放できます。ブースト解放シーズンバトルパスには、20ティアスキップとエモート「忍び寄るホロウ」も含まれます。
パーティ検索機能で大胆に探索
ぴったりの仲間を見つけられるパーティ検索機能が登場しました！この機能を使うと、サンクチュアリに生きる、同好の士たる放浪者たちを見つけられるます。
力を合わせ、さらに先へ
パーティ検索機能は、探しているタイプのパーティのリストアップや、プレイしたいコンテンツのタイプやアクティビティの設定、カジュアルプレイヤーとやり込みプレイヤーの両方に対応した好みの設定の追加などに対応しています。
パーティ検索を使えば、ナイトメア・ダンジョンへの挑戦や、暗黒の城塞で完了したいエリアの選択、エンドゲームボスを召喚するための召喚素材を共有したいプレイヤーの検索、力の古文書のコンプリートなど、サンクチュアリに存在するさまざまなアクティビティを目的としたパーティをリストアップしたり、見つけたりすることができます。パーティ検索にはさまざまな方法でアクセス可能で、マップやゲーム内メニュー、あるいはエモートホイールのプリセットアクションから特定のアクティビティにクイックアクセスできます。
テジャルの店で伝説のコスメティックを手に入れよう
スタイリッシュに悪魔討伐を楽しめる、新たな装備や防具、アクセサリー、乗騎、乗騎の鎧のバンドルがショップに登場します。10月8日10:00より、テジャルの店を訪れて、販売中の商品をチェックしましょう。「獄炎軍団」シーズン中は随時品物が更新されますので、定期的に足を運んでみてください。
例えば、サンクチュアリの辺境から見つかった貴重な品々のひとつであるローグ用の「黒煙」バンドルには、所有するローグの全キャラクターで使用可能な「黒煙」防具セット、武器コスメティック2点、紋様「煙の跡」が含まれています。このバンドルはテジャルの店で2,800プラチナで購入可能です。
「憎悪蔓延」シーズンのコミュニティーガイド
シーズンの冒険で賢者の忠言が必要なら、コミュニティーガイドで各クラスのビルドのヒントや情報を手に入れましょう。ゲーム序盤のレベリングからエンドゲーム用ビルドまで、あらゆる情報が網羅されています！
信頼のおけるコミュニティーリソース（いずれも英語）は以下の通りです。
ローンチ直前ライブ配信を振り返る
「憎悪蔓延」シーズンのさらなる詳細を探していますか？だったら以下の動画を視聴しましょう。コミュニティ部門のディレクターのアダム・フレッチャーが司会となり、開発チームのメンバーが順に登場して、まもなく始まるシーズンや拡張パック「憎悪の器」などについてお話ししています。これまでで最も内容が濃いライブ配信となっています！