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「コール オブ デューティ ヴァンガード」のキャンペーンに登場するオペレーターたちをチェック

「コール オブ デューティ ヴァンガード」のキャンペーンに登場するオペレーターたちをチェック

ヴァンガードのキャンペーンに登場する精鋭オペレーターたち

世界の精鋭が集まった特殊部隊「タスクフォースワン」の先頭に立つオペレーターはどのような人物なのでしょうか?

「コール オブ デューティ ヴァンガード」のキャンペーンではリチャード・ウェッブをはじめとして、プレイアブルキャラクターのアーサー・キングスリー、ポリーナ・ペトロバ、ルーカス・リグス、ウェイド・ジャクソンといった5人の英雄が第二次世界大戦末期に国際的な特殊部隊を結成し、再起への道を歩むべく、枢軸軍の脅威の完全排除を目指します。9月にはベータ版が公開されたマルチプレイヤーですが、これらのオペレーターはローンチと同時に使用可能になる12人のプレイアブルキャラクターの3分の1に過ぎません。

オペレーターたちの裏側には、Sledgehammer Gamesのストーリーチームの存在があります。彼らは、ヴァンガードのキャンペーンのために膨大なプランニング、ライティング、リサーチを行い、ローンチおよび今後のシーズンに向けてマルチプレイヤーオペレーターに命を吹き込みました。

彼らがヴァンガードに向けて行なった仕事が、スタジオのライティング能力の高さを証明しています。彼らについてもっと知りたい場合は、「舞台裏」を掘り下げたメインブログをチェックしてみてください。

今回のキャンペーンについての記事では、プレイすることになる4人の主人公と、ゲームの最大の敵となるヘルマン・ヴェンツェル・フライジンガーについて知っておくべき情報をご紹介します。

アーサー・キングスリー軍曹

Kingsley

タスクフォースワンの中心的存在であり、リーダーでもあるキングスリーは、カメルーンのドゥアラで生まれ、ケンブリッジ大学卒業後にイギリス陸軍に入隊した。裕福な家庭で育ち、両親が多言語の習得に熱心だったため、英語、ドイツ語、フランス語、ポルトガル語、さらにアフリカの赤道地域と北部地域両方の方言でバントゥー語を話すことができる。夕食の席では常に政治の話が飛び交っており、幼少期はお気に入りだった小説『三銃士』を寝る前に母親に毎日読んでもらっていた。

キングスリーは生まれながらのリーダーでありながら、イギリス陸軍の伝統に慣れることを恐れており、部下の命が脅かされる状況に直面する可能性があるときは、過度に考え込んでしまう一面がある。しかしそれは、彼の部下に対する想いの強さを表わすものであり、キングスリーは彼らを守ることだけでなく、彼らからの敬意を得るために日々取り組んでいる。

その温かくもどこかいたずらっぽい笑顔が彼の心優しい本質を物語る。物事を重く受け止める性格のため、自分にとって大切な人々に深い共感を抱く。家庭生活と家族の温かさと心地良さを愛しており、平和な時間が戻ってくることを切に願っている。

同時に、世界の悪を知りながら、それを正すことができない自分に深い憤りを抱く。つまり、彼は家族を守るため、そしてナチズムによる危険思想に終止符を打つため、強い覚悟を持ってナチスと戦っている。

ポリーナ・ペトロバ中尉

Petrova

スターリングラードで生まれ育ったポリーナ・ペトロバは、母国を守るために兵士になる以外の選択肢を持たなかった。

幼少期を過ごしたスターリングラードには、父親や兄弟と狩猟に行ったことをはじめとして、数々の幸福な思い出が詰まっている。しかし、開戦の10年前に母親が亡くなり、さらにはバルバロッサ作戦における枢軸軍の無慈悲な侵攻によって、彼女の現実は過酷なものへと変化していった。彼女は、家族から学んだ狙撃の技術を駆使して、自分と自分のコミュニティが失った全てのことに対して復讐することを誓った。

言葉数が少なく、口を開くときは明確な目的があるときで、その発言はしばしば強力なインパクトを残す。仲間を大切に思っており、信頼し深く尊敬する者だけに心を開き、その鋭い機知を垣間見せる。

自分の考えを口にすることはほとんどないが、行動でそれを示すことができる。自分の問題は自分の手で解決することがほとんどで、誰かに頼ることはない。復讐への渇望と周りが見えなくなるほどの怒りに支配されたときはなおのことだ。

ナチスの侵略者から故郷を解放することが彼女の言動の原動力になっており、任務よりもこの個人的な想いを優先することを恐れていない。

ルーカス・リグス上等兵

Riggs

言葉よりも行動で語ることを好むルーカス・リグスは、普段は非常に穏やかだが、脅威と対峙しているときは感情を露わにする。

オーストラリアのメルボルン郊外にある羊農家の子として生まれ、群れの世話と羊毛の回収をしながら育った。第二次世界大戦が始まると、徴兵されるのを待たずに躊躇なく入隊を決意した。羊と戯れるだけの日常よりも、より広い世界で巨悪と戦う道を選んだのだった。

リグスは謎の多い人物ではあるが、同時に、他者が彼を理解しているのと同じくらい彼も他者を理解しているため、そのような評価に腹を立てることはない。

仲間たちから見たリグスは心優しき力持ちであり、主役になることはないが場の盛り上げ役として信頼されている。一方、敵からは、無慈悲な恐怖の戦士として恐れられている。悪や敵に対しては、オーストラリア陸軍における自らの専門分野である爆発物を駆使して戦う。

リグスの情熱は軍の中でも際立っている。仲間と母国を何よりも大切に思っており、オーストラリア人の力を世界に証明することを目指している。

ウェイド・ジャクソン中尉

Jackson

ニューヨーク生まれのパイロットであるウェイド・ジャクソンは、地上よりも空中で過ごす時間の方が長い。そして、任務に直接必要のない妙技などもやらずにはいられない性分だ。

ブルックリンで第1世代のアメリカ人として育ったジャクソンは反骨精神が旺盛で、特に家族を軽んじられたときは真っ先に争いを起こす。聡明ながらも学校教育には馴染めず、放課後の修理クラブを通じて、16歳のときにスピードへの愛に目覚める。友人たちと共に、新しくオープンしたインターボロ・パークウェイに行ってはドライブを楽しんでいた。ジャクソンは、そのコースで最も危険なカーブを高速で曲がり切ることができる勇敢さを持つ唯一の人間だった。

高校卒業後、海軍の航空士官試験に合格し、その溢れ出るアドレナリンは急降下爆撃機のパイロットとして消費されることとなる。そしてその能力は、太平洋で遺憾なく発揮された。

カリスマ性と熱意を併せ持つジャクソンは、挑戦することを楽しんでおり、自分が最高であることを証明するために、スポットライトの下でその天賦の才を披露し続ける。自己中心的で自分を特別な存在だと考えており、自らが大胆に行動にすることであらゆる問題を解決できると信じている。

グループ内では恐れ知らずの腕利きという立ち位置だが、一匹狼になることを好む。ただし、自分の邪魔をしない場合に限り、有能なメンバーは歓迎する。

リチャード・ウェッブ軍曹

Webb

同じ分隊に所属するアーサー・キングスリーと同階級のリチャード・ウェッブは、キングスリーの右腕であり親友でもある。

ウェッブは学者の両親のもとに生まれ、自らもその足跡を辿って彼らが勤めていた大学で教授になることを目指した。彼はそうすることで第二次世界大戦で戦うことを避けられると考えており、大学院での研究によって兵役は免除されるだろうと確信していた。しかし、その目論みむなしく徴兵されてしまったウェッブは、不本意ながら軍に加わった。

母国が自分の力を必要としていることは理解していたものの、その義務に対して名誉を感じることはなかった。むしろ、自分の人生を取り戻すためだけに、兵士として戦わなければならないと考えていた。

栄光に対する幻想も、危険を伴う任務に志願する情熱もないウェッブは、その知性を駆使した現実的な考えに基づく慎重かつ計算されつくしたアプローチを取り、常に正しい決定を下した。ウェッブは自分の選択は常に正しいと信じており、その頑固さは状況がどのように悪化し得るかについての悲観的思考と同様に、いつも議論を狂わせている。

しかし、トンガ作戦では決定的な仕事を果たし、彼が持つリーダーシップとアーサー・キングスリーのリーダーシップが極限にまで達した。タスクフォースワンに参加するというウェッブの判断によって何が起こるか、「ヴァンガード」のキャンペーンでぜひ確かめてほしい。

ヘルマン・ヴェンツェル・フライジンガー親衛隊上級大将

Freisinger

ヴァンガード」のキャンペーンにおける最大の敵となるフライジンガーはゲシュタポのベルリン本部に勤める野心的で傲慢なナチス将校だ。親衛隊の主任尋問官であり、謎に包まれたフェニックス計画の裏の創案者でもある。

代々軍人を輩出してきた裕福な家庭の一人っ子として生まれたフライジンガーは、第一次世界大戦末期には特使および情報分析官を務めていた。その後、軍警察およびゲシュタポに仕え、狡猾な策略によってナチス党の中で急速に存在感を高めていった。

その冷酷さとカリスマ性で同じ空間にいる人々に特別感を与え、心を操作して必要な情報を聞き出すことに長ける。相手が同僚であろうと敵であろうと、常にその個人から得られるものを限界まで利用しつくすことに努めており、必要なものを得るために細部の隅々まで分析し記憶する。

フライジンガーは、軍内での一族の名声を汚すことなく、その偉大な血統を継承していくことを目的としている。戦争に勝つためには、敵を出し抜いて打ち負かすことが重要であることを理解しているため、個々の戦いに勝つことにはさほど固執していない。

究極的には、フェニックス計画の実現のためなら、何を、あるいは誰を犠牲にしても構わないとすら考えている。

キャンペーンのさらなる情報

11月5日の「ヴァンガード」全世界同時リリースが近づく中で、「コール オブ デューティ」ブログでは注目ポイントをまとめています。

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