Call of Duty®: Vanguard

「コール オブ デューティ ヴァンガード」マルチプレイヤー公開 — 注目ポイント

「コール オブ デューティ ヴァンガード」マルチプレイヤー公開 — 注目ポイント

特殊部隊の起源 — かつてない発売初日コンテンツ

多彩なプレイ体験。戦術的な戦闘。次世代技術が可能にする戦場の風景、音、感覚。多様なオペレーターへのフォーカス。それらを取り込み、新マップとPC向けチート対策システムが加わった新時代の「コール オブ デューティ ウォーゾーン」も年内にローンチされます。

マルチプレイヤー公開時にSledgehammer Gamesの開発チームが紹介したとおり、「コール オブ デューティ ヴァンガード」は2019年の「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア」用に開発されたエンジンを使用し、プレイヤーは世界中で活躍するオペレーター部隊となり、強力な武器を駆使して緊張感あふれる戦闘に挑みます。

コール オブ デューティのリードPCデベロッパーBeenoxと「ウォーゾーン」のリードデベロッパーRaven Softwareによるアップデートが統合された「ヴァンガード」のマルチプレイヤーでは、公開イベントで示された通り、密接に繋がったエコシステムによって特殊部隊の起源が詳細に描かれます。

ライブストリームでは、11月5日より早く本作のマルチプレイヤーを体験できる「コール オブ デューティ ヴァンガード」ベータの詳細についても案内がありました。

ここではベータの情報および「ヴァンガード」のマルチプレイヤーについて発表された内容をご紹介します。

新しい「ウォーゾーン」マップとチート対策に関する最新情報は、本日投稿されたもう1つのブログ記事をご覧ください(ページ下部に記載)。

ベータの詳細とダウンロード方法

ヴァンガード」ベータウィークエンドが2週末にわたって開催されます。1週目はPlayStation所有者限定です*。 どちらの週もインターネット接続が必要となります**。

ウィークエンド2:クロスプレイベータ

ヴァンガード」ベータウィークエンド2 — 9月16日(木)午前10時(太平洋夏時間)/9月17日(金)午前2(日本時間)から9月18日(土)午前10時(太平洋夏時間)/9月19日(日)午前2時(日本時間) — の開始は、オープンあるいは先行アクセスベータとなります。

デジタル版先行購入者は自動で先行アクセスに登録されます**。先行アクセスコード(スペシャルプロモーションとして配布)は、callofduty.com/betaredeemでActivisionアカウントにログインすると引き換えが行えます。

ベータウィークエンドでは、マルチプレイヤーの一部として以下が体験可能です:

  • ヴァンガード」の新マップ:Hotel Royal、Red Star、Gavutu。その他のコンテンツも後から追加。
  • 従来のゲームモード(TEAM DEATHMATCH、DOMINATION、KILL CONFIRMED)と新モードのPATROL。その他のコンテンツも後から追加。
  • CHAMPION HILLモードの体験。

ベータに参加してレベル20まで到達したプレイヤーは、「コール オブ デューティ ヴァンガード」および「ウォーゾーン」用の武器設計図を受け取れます(「ヴァンガード」内では11月5日のローンチ後、「ウォーゾーン」では年内の新メインマップローンチ時に使用可能となります)。また、「コール オブ デューティ モバイル」のプレイヤーは、ベータ終了から間もなくしてオペレーターのアーサー・キングスリーを入手できます。

これらの報酬の詳細や、ベータで体験できる具体的なコンテンツの解説は、「コール オブ デューティ」ブログにて今週中に公開いたします。

「ヴァンガード」の先行購入についてはこちらをご確認ください

注目ポイント — 多彩なプレイ体験

従来のコアモード用に16種のマップ、2対2のGUNFIGHT用に4種のマップ、そしてCHAMPION HILL。「ヴァンガード」のマルチプレイヤーでは、発売初日からこれらのコンテンツが利用可能です。世界各地の様々な環境を舞台にしたマップで、豊富なゲームモードをお楽しみいただけます。

様々なモード

スピーディーかつ壮絶なトーナメント戦にソロ、デュオ、トリオで挑むCHAMPION HILLの他にも、「ヴァンガード」にはもう1つの新モードPATROLが登場します。HARDPOINTをベースにした目標達成型のこのモードには、ほぼ絶え間なく移動し続ける得点ゾーンが存在します。チームの得点を稼ぐには、このパトロールポイントから出ないようマップ内を動き続けなければなりません。

こうした新モードを、「コール オブ デューティ」のお馴染みの体験と共にお楽しみいただけます。TEAM DEATHMATCH、KILL CONFIRMED、DOMINATION、SEARCH & DESTROYは、「ヴァンガード」に再登場するモードの一部に過ぎません。また、PATROLと共に今回のベータ期間でプレイできるのはこれらのモードとなっています。

戦闘規模:遊び方はさらに豊富に

お馴染みのモードは登場しますが、新システム「戦闘規模」によってプレイヤーの好みに応じたダイナミックな体験が楽しめます。マルチプレイヤー待機時、以下から好きなものを選択可能です:

  • TACTICAL:シリーズのベテランがよく知っているロビーです。クラシックな「コール オブ デューティ」の戦闘規模を楽しむことができます。TACTICALは常に6対6となります。
  • ASSAULT:落ち着いてプレイし、たくさんの標的を相手にできるバランスの取れた戦闘規模です。ASSAULTはTACTICALとBLITZの中間と言えます。ベータウィークエンド1では、プレイヤー数が20~28人の間で変動します。
  • BLITZ:アクション全開のロビーです。壮絶なヒートアップを楽しみましょう。BLITZでは大量の戦闘が待ち構えています。プレイヤー数は28~48人の間で変動すると思われます。

戦闘規模を「全て」に設定すれば、クイックプレイで様々なモードを楽しめるのと同様に、マッチごとに異なるペースを行き来しながら楽しむことが可能です。

新たなチームプレイ:クランとグループ報酬

マップやモード、戦闘規模によるロビーの大小にかかわらず、分隊でプレイする際には新たなクランシステムによる様々な革新を体験できます。このクランシステムには、「モダン・ウォーフェア(2019)」の連隊システム(後の「グループ」)の要素を用いています。クランには独自の進行システム、エンブレム、グループ全員にアンロックされるバトルパス関連報酬が用意されており、マッチでの勝利以外にも達成すべきチームの目標を与えてくれます。

「ヴァンガード」はクロスジェンおよびクロスプラットフォームにも対応しているので、あらゆるプレイヤーと楽しめます。これから生まれるクランにとっては、特に重要な点となるでしょう。

注目ポイント — 戦術的なゲームプレイ

様々なマップ、モード、ペース、クランシステムがある中で分隊を組み、マッチが開始されると、どんな体験が待っているのでしょうか?

Sledgehammer Gamesは刻一刻と変化する戦術的なゲームプレイを柱にマルチプレイヤーの開発を行い、大量のカスタマイズ要素や、改良された新たな移動機能のための環境オブジェクト破壊などを取り入れています。

クラス作成とガンスミス

マルチプレイヤー用のロードアウトを選択する際は、クラス作成内のガンスミスでこれを行います。「モダン・ウォーフェア(2019)」で初登場したシステムを進化させたガンスミスでは、武器によって最大10ヶ所のアタッチメントスロットが用意されており、ありとあらゆる戦況に対応する膨大なパターンのカスタマイズが可能です。

たとえばショットガンには、短距離用バックショットと長距離用スラグ弾を用いた「バックスラグ」を装着できるようになりました。この組み合わせは弾薬缶が武器にもたらす変化の一例に過ぎません。この他にも武器の口径を調整して貫通力や連射速度などを変化させるアタッチメントが登場します。

銃撃戦にナイフで挑むタイプの方は、ライオットシールドの復活と2種類の新たな近接武器に注目しましょう。ローンチ時に標準仕様ナイフが登場し、アンダーバレルにブレードを装着できる武器では銃剣チャージが使用できます。さらに、こうした近接格闘好きを迎え撃つべく、精度を犠牲にして威力を増大させる近接オプションとして、一部の武器用にデュアルも復活します。

環境オブジェクト破壊、武器マウントとスライド、ブラインドファイア

武器を手にしたら、マップを切り拓きながら敵を倒しましょう。戦略的なオブジェクト破壊はSledgehammerがゲームエンジンに革新をもたらす原動力となっていました。もろい壁を吹き飛ばし、ドアや窓を突き破り、

タイルや建物や様々なオブジェクトを破壊し、厄介なキャンパーをあぶり出しましょう。

強固なオブジェクトの背後から反撃を試みる際には、通常の腰撃ちまたはサイトを使用した射撃の他に、2つの選択肢が用意されました。1つ目は過去作にも存在していた武器マウントですが、今回はさらに、固定した武器を垂直または水平な表面に沿って「スライド」させることが可能です。2つ目はブラインドファイアで、精度が落ちる代わりに身を守りやすくなります。敵の制圧射撃が予想される場面などで活用しましょう。

とはいえ欠点もあるため、それを補うためのPERKも用意されています。

PERKと熟練度

PERKと言えば、オペレーターPERKと武器PERKの双方が「熟練度」と名を改めて復活します。この中には移動や射撃のテクニックに影響を与えるものもあります。たとえば「ライトウェイト」というPERKはタクティカルダッシュを含む移動速度を向上させ、武器PERKの「ガンホー」は適用した武器を使用すると発動し、ダッシュ中の射撃が可能になります。

そしてフィールドアップグレードがあります。そうです、「デッドサイレンス」が帰ってきます。しかもその持続時間はキル達成によって延びていきます。

注目ポイント — 戦場の風景、音、感覚

オブジェクト破壊まで起こる激戦のさなかでは、アートディレクションを堪能するのは少々難しいかもしれません。ですが現代のレンズを通して描かれる「ヴァンガード」は、プレイヤーを第二次世界大戦の世界に没入させます。

モダン・ウォーフェア」のエンジンを用いた「ヴァンガード」のヴィジュアルは、一部にフォトグラメトリーを使用し、「ネオエピック」スタイルに基づいて開発されました。そのトーンは背景や歴史への忠実さを保ちつつも、従来の第二次大戦の描かれ方とは一線を画しています。Sledgehammer Gamesはヒロイズムを讃える形で本作のマルチプレイヤーを制作し、「悪役」ではない敵対者の視点も通しながら世界規模の戦いを描いています。

フォトリアリズムと環境オブジェクト破壊

メインとなる4つの戦場にはオブジェクト破壊が組み込まれており、新たなライティング技術とフォトリアリズムによって命が吹き込まれています。ライブストリーミングでは「Hotel Royal」と「Eagle’s Nest」の2つのマップが公開されました。これらのマップを通して本作のヴィジュアル、マルチプレイヤーアリーナのサイズ感、オブジェクト破壊の戦略性をご覧いただけます。

ヴァンガード」ベータではこの2つに加えて「Red Star」と「Gavutu」が使用可能ですが、「Eagle’s Nest」は第2週期間中の登場となります。

製品版ではさらに、「コール オブ デューティ ワールド・アット・ウォー」ファンへのラブレター的なマップが登場。当時の「Castle」と「Dome」が復活を果たしつつ、環境オブジェクト破壊に対応した変化も加えられています。「ヴァンガード」版の「Castle」では、アイコニックな障子が破壊可能です。同様の特徴は全てのマップで見られ、すす、土、摩耗、焼け跡といった細部のグラフィック表現も各戦場に命を吹き込んでいます。埃だらけの部屋、パイプの水漏れ、死体を引きずった跡などが、様々なエリアで感情に訴えかける雰囲気を作り上げます。また、銃撃戦の最中には弾丸が様々な表面に当たることで埃が上がるという、リアルな「戦闘霧」効果も発生します。

注目ポイント — オリジナルの特殊部隊員になれ

尊ぶべき人格を持ったひとりひとりの英雄なくして、ヒロイズムは語れません。

ヴァンガード」のオペレーターは様々な国、文化、人種、立場のメンバーで構成されています。Sledgehammerの多様なライティングチームと

第二次世界大戦の歴史専門家が生み出した架空のキャラクターたちは皆、大戦を戦った実在の人物にインスパイアされており、それぞれに物語があります。

ヴァンガード」のアルファでお気づきの方がいたとおり、カーヴァー・ブッチャー大尉が再登場を果たし、マルチプレイヤーでは他にもたくさんのキャラクターが登場します。

オペレーターの背景情報と会話

新システムやアップデートされたシステムを通して「ヴァンガード」のオペレーターについて知りましょう。まずは各オペレーターの詳細な背景情報から、それぞれの生い立ちや戦いに臨む動機を知ることができます。もうひとつは拡張された決め台詞システムです。以前から各オペレーターに用意されていたシステムですが、「ヴァンガード」ではキャラクターの性格がこれまでよりも引き出されるユニークな会話を楽しむことができます。

オペレーターのレベルと武器の好み

オペレーターXP(通常、武器、バトルパス、クランXPとは別)を獲得することで装飾アイテム、スキン、コーリングカード、とどめの一撃をアンロックできる他、特定のオペレーターでマッチをプレイするだけで様々なアイテムを獲得可能です。オペレーターにはそれぞれの背景設定(ニックネーム、国籍、人種など)に加えて、お気に入りの武器があります。

たとえばポリーナ・ペトロバのお気に入りは3-Line Rifleです。これはキャラクター設定に合致した武器というだけでなく、ポリーナ使用時にこの武器を使うと追加のXPを受け取れるというゲームプレイ上の意味があります。

ポリーナはベータで使用できる6人のオペレーターの1人です。オペレーターのレベル進行はローンチまで利用できませんが、この機会にポリーナ、ダニエル・タケヤツ、ローランド・ゼルメット、ルーカス・リグス、ウェイド・ジャクソン、アーサー・キングスリーのことを知っておきましょう。

注目ポイント — PC版の詳細

ヴァンガード」のマルチプレイヤー公開では、「コール オブ デューティ」の新たな一年に向けてBeenoxとRaven Softwareが取り組んでいる内容についても紹介がありました。

コール オブ デューティ ヴァンガード」では、リードPCデベロッパーのBeenoxがこれまでに積み上げてきた機能や改良点が統合されており、その中にはフレームレートの上限解放、設定・キー割り当ての豊富なカスタマイズ、ウルトラワイドおよびマルチモニター対応などがあります。継続しているモニター対応に関して、Beenoxは今回さらに「フォーカスモード」を追加します。これはボーダーレスモードでマルチタスク用に他のモニターの明るさを抑えたい際に理想的な設定です。

その他の新機能には映像酔いの軽減オプション、テキストの読みやすさ改善、使いやすさの向上設定などがあり、入力遅延の軽減によるミリ秒単位の反応時間改善にも取り組んでいます。

さらに、「ウォーゾーン」向けの多角的なPC用チート対策システムも新たに導入されます。

最後に

Sledgehammer Gamesは楽しく魅力的なゲームプレイに注力しています。時間と共に変化が起こるでしょう。「ヴァンガード」において、開発チームはさらに素晴らしいコミュニティとの連携を継続していきます。

これから数日および数週の間、この「コール オブ デューティ」ブログをチェックして、CHAMPION HILLの完全ガイドを含む「コール オブ デューティ ヴァンガード」の最新情報を手に収集しましょう。また、Sledgehammer Gamesのブログで「コール オブ デューティ ヴァンガード」の告知およびコンテンツをご確認いただけます。Twitter、Instagram、Facebookで@CallofDutyおよび@SHGamesをフォローして、新たな情報を入手してください。

全ての戦場で最前線を駆けろ。

*コンテンツの内容や利用につきましては、お住まいの地域によって変わる場合があり、変更となる可能性もあります。特典を引き換えるには、先行購入と同じプラットフォームの「コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー」または「コール オブ デューティ ウォーゾーン」が必要です。これらは別途購入またはダウンロードが必要となります。2022年11月5日(太平洋夏時間)までに引き換えてください。

**MPベータの対応プラットフォームと開始日は変更される場合があります。詳細は、www.callofduty.com/betaをご覧ください。オープンベータの期間は最短で2日間です。加盟販売店で先行アクセスのベータコードが終了するまでの期間限定となります。オンラインマルチプレイヤーの登録が必要になる場合があります。

「コール オブ デューティ ヴァンガード」の詳しい情報につきましては、www.callofduty.comwww.youtube.com/callofdutyをご覧いただくか、Twitter、Instagram、Facebookで@SHGames@Treyarch@RavenSoftware@CallofDutyをフォローしてください。

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