『ウィッチャー3 ワイルドハント リマスター』――キャラクター紹介
ウィッチャーは一人で狩りをする――それは事実です。しかし、何十年も放浪していれば、仲間ができることもあれば、敵が生まれることもあります。強大な女魔術師から冷酷な統治者、命を狙う強敵まで、『ウィッチャー3 ワイルドハント』の世界には、独自の目的や動機を持つキャラクターたちが数多く登場し、それぞれがゲラルトの物語で重要な役割を果たします。それでは〈大陸〉へ旅立つ前に、冒険の中で出会うキャラクターたちを紹介していきましょう!
ゲラルト

ケィア・モルヘンの山城で育ち、そこで訓練を受け、ウィッチャーの"狼流派"として学んだリヴィアのゲラルトは、現存する数少ないウィッチャーたちの一人であり、おそらくは世界で最も熟練したウィッチャーだ。
ゲラルトの白髪と猫のような黄色の瞳は、訓練中に何度も実験を経験した代償である。過酷な〈草の試練〉の一環として特殊な変異を繰り返したため、その戦士としての能力は完璧に近く、匹敵する者はわずかである。性格は冷静沈着。超人的なスピードと運動能力を持ち、剣術だけでなく攻撃用の魔法の〈印〉の達人でもあるため、戦闘能力は他のウィッチャーと比べても群を抜いている。ゲラルトは長年各地を放浪し、人に害をなすものならたとえ人間でも怪物でも、鋼と銀の剣で成敗してきた。体に刻まれた多くの傷跡は、彼がモンスタースレイヤーとして多くの勝利を経験してきた証である。なぜならウィッチャーは、それほど多くの傷を受ける前に命を落とすことがほとんどだからだ。
ゲラルトの名が大陸中に響き渡っている由縁はウィッチャーとしての腕前だけではなく、宿命的について回る悪評によってでもある。様々な事情を抱えた人々が、しばしば必要に迫られてウィッチャーに助けを乞う。平和が脅かされた時、化け物を退治する存在は他にいないのだ。そして迅速に仕事をこなすと評判のゲラルトならば、他のウィッチャーが尻込みするような依頼であっても必ずやり遂げる。
シリ

ゲラルトが養子として迎えた少女。長い年月の間、数奇な運命によってゲラルトとシリは何度も別れと再会を繰り返してきた。子供のころからケィア・モルヘンでウィッチャーとしての訓練を受けた彼女は、見事な剣さばきと驚くべき敏捷性を兼ね備えている。〈古き血脈〉の最後の継承者である彼女は人智を超えた力をその身に宿しており、北方諸国内外のさまざまな勢力に追われている。
イェネファー

ヴェンガーバーグのイェネファーと呼ばれる彼女は、強大な魔力を有する女魔術師の一人。ゲラルトの最愛の恋人であり、シリを実の娘のようにかわいがり、彼女を守ることに全力を注いでいた。固い意志を持ち、荒々しい破壊の魔法を操る彼女は心強い味方だったが、ゲラルトが記憶を失ってからは消息を絶ち、自らの生きる道を切り開いている。
ダンディリオン

ゲラルトにとって、最も親しい友人と言っても過言ではない存在。レッテンホーヴ子爵、ジュリアン・アルフレッド・パンクラッツ――友人たちからダンディリオンと呼ばれる彼は、名高い吟遊詩人にして諜報員であり、かつてオクセンフルト学院で教鞭を執ったこともある人物だ。彼の作品は〈大陸〉各地で広く知られており、『シントラの若獅子のバラッド』や『詩の半世紀』などがある。また、『ウィッチャー3 ワイルドハント』のジャーナルの大部分は、彼が記した日誌という形で綴られている。
エレディン

人々に破滅の先触れとして怖れられる異世界のエルフの軍勢“ワイルドハント”の王。配下の軍勢は次元の間を移動し、〈白き霜〉と呼ばれる宇宙の崩壊から故郷を守る術を探している。無慈悲で好戦的な指導者であるエレディンは、目的のためならば決して止まることはない。それはシリの追跡においても同様だ。
トリス

女魔術師のトリス・メリゴールドは、ゲラルトの良き友人であり、仲間であり、そして恋人でもある。彼女は凛々しく、また決断力のある女性で、熟達した魔法の知識と技術を、さまざまな機会において――特にゲラルトが強大な敵と対峙する際に――証明してきた。高度な錬金術による回復魔法の使い手という側面を持つ一方で、かつてテメリア王国フォルテスト王の宮廷相談役を務めたこともあり、政界に通じる才女でもある。
これで〈大陸〉を旅する準備は万端です。『ウィッチャー3 ワイルドハント リマスター』では、このほかにも数多くのキャラクターがあなたを待っています。頼れる仲間、恐るべき敵、そして……敵か味方か、簡単には見極められない者たちと出会うこともあるでしょう。剣だけではなく、常に頭を研ぎ澄ませておくことをお忘れなく。それでは、良き旅を!