Blizzardニュースオーバーウォッチ1週間を振り返る:新アイテム「ウルトラ・スキン」

1週間を振り返る:新アイテム「ウルトラ・スキン」

Blizzard Entertainment

皆さん、こんにちは!ついに開幕したシーズン3「虎の住処へ」を楽しんでいますか?線路での環境キルがスリリングな新マップ「NEON JUNCTION」や、バイクにアビリティとして乗れる新ダメージヒーロー「シオン」など、今シーズンの見どころはたくさんありますが、今回はその中の1つでもある新アイテム「ウルトラ・スキン」についてお話したいと思います。

ウルトラ・スキンはその名が示すとおり、レジェンダリーの上を行くレアリティのスキン・カテゴリーで、専用ビジュアルだけでなく専用VFXやSFXなどの追加要素が盛り込まれています。そのトップ・バッターとして今シーズンにデビューを果たすキリコ&シエラ用「にゃんカフェ」だけでなく、今後もさまざまなウルトラ・スキンが登場する予定です。

ウルトラ・スキンと従来のスキンの具体的な違い、その裏にあるコンセプト、そして「にゃんカフェ」ウルトラ・スキンの開発秘話をこれから詳しくご紹介しましょう。

ウルトラ・スキンとは?

ウルトラ・スキンは、レジェンダリー・スキン以上の面白さをお届けすると同時に、皆さんと「OW」チーム・アーティストの双方の「表現の幅」をもっと広げるべく誕生したカテゴリーです。

基本的に、レジェンダリー・スキンに特定の専用VFXやSFXなどをプラスしたもので、今後は後述で触れるキル・エフェクトやリロード時のエフェクト以外の独自要素にも注視する予定です。

レジェンダリー・スキン以上にゴージャスという点では、ミシック・スキンとも似通っていますが、ミシック・スキンがカスタマイズ——言い換えれば、好みのカスタマイズ・オプションを選ぶ楽しみ——に焦点を当てている一方、ウルトラ・スキンは「追加要素のすべてがスキンの仕様としてデフォルトで付いてくる」という点でミシックと異なります。つまり、ウルトラ・スキンの場合、一度スキンをアンロックしてしまえば、その独自要素をスキンの一部として余すことなく楽しめるという訳です

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カスタマイズ要素を取るならミシック・スキン、レジェンダリー・スキン以上のゴージャスさをお手軽に楽しむならウルトラ・スキン——このような棲み分けを意識してもらえると、ウルトラ・スキンのコンセプトが理解しやすくなるかもしれません。

従来の枠組みを超えて

独自のVFXやSFXをプラスしたレジェンダリー・スキンを配信した過去を踏まえ 「せっかくレジェンダリー以上の要素を付け足すなら、もっと上のレアリティを設けよう」と、 

ミシック・スキンには、一定のカスタマイズ要素やモデルのリワークなど、「ミシックがミシックであるための必須条件」が数多く設けられていますが、このウルトラ・スキンは「レジェンダリー+α」という緩い概念があるのみ。「このウルトラ・スキンでは、追加のUIエフェクトを。このスキンでは異なる追加要素を足してみよう」という風に、自身のアイデアを気軽に試せるアーティスト視点のメリットもこのウルトラ・スキンの魅力の1つです(なお、これら「+α」要素はキル・カメラ時を除いて敵側に再生されないので、競技性の高いライバル・プレイなどでも安心してご利用いただけます)。

「にゃんカフェ」スキンの「+α」

「カネザカの猫カフェにいるメイドさん」というコンセプトのもと今回誕生したキリコ&シエラ用「にゃんカフェ」ウルトラ・スキンの「+α」は大きく分けて2つ。専用のキル・エフェクトとリロード・エフェクトです。

キル・エフェクトは巨大な肉球マークをあしらったもので、ほかにもネコのシルエット(全3種類)がランダムに登場します。一方のリロード・エフェクトは、ハート・マークのバブルで構成されたVFX。戦闘の合間、合間をキュートに盛り上げます。

今回の「にゃんカフェ」スキンには、シエラを例に取ってみると、6人ほどのデザイナーが共同で取り組みました。まずコンセプト・アーティストが大まかなスキンのアイデアを描き、そのアイデアに沿ってモデリング担当がスキンの3Dモデルを制作。その後、VFXチームとSFXチームの面々が今回の「+α」要素を具現化していきました。

先述のネコのシルエットは、じつを言うとコンセプト・アーティストが提示したアイデアではなく、「皆さんに“ネコ要素”をもっと感じてほしい」と考えたVFXアーティストによるもの。技術面での制約が多い中、ネコのシルエットだけでなく、ヒーローの背面で短時間光り輝く肉球エフェクトを用意するなど、VFXアーティストが今回のスキンに注いだ情熱は相当なものです。

SFXアーティストのちょっとした小ネタも盛り込まれています。「にゃんカフェ」スキンに使われているネコの鳴き声には、ネコの鳴き声を出すキーボード(SFXチーム購入)の効果音が主に使われていますが、それ以外にも、今年の春に「1週間を振り返る」の記事を担当したサウンド・デザイナー、ニコラス・ヨークムが飼っているネコ「ジャック」の鳴き声も含まれていたりします。ジャック君は現在骨腫瘍を患っており、「『OW』とファンの記憶の中でも生き続けてほしい」と願ったニコラスが、ジャック君の鳴き声を収録し、ゲームに実装しました。スキンを試着・装備した際には、こうした要素もぜひチェックしてみてください。

NicholasJack1920.pngニコラス・ヨークムの飼い猫、ジャック君の写真

もちろん、ウルトラ・スキンに毎回、専用のリロード・エフェクトとキル・エフェクトが付いてくるわけではありません。今回の「にゃんカフェ」以外にも、さまざまなテイストのウルトラ・スキンを今後のシーズンでリリースする予定ですが、それらスキンでは「にゃんカフェ」あるいは従来のスキン群にない追加要素を代わりにプラスする場合もあります。このカテゴリーが生み出す可能性やサプライズ、アーティストたちの独創性に、これからご期待いただけると嬉しいです。

以上、ウルトラ・スキンのご紹介でした。今後見てみたいウルトラ・スキン がありましたら、フォーラムやSNSなどでどんどんご投稿ください!次の「1週間を振り返る」で、またお会いしましょう!