「コール オブ デューティ ウォーゾーン 2.0」DMZ シーズン03概要
DMZ – これまでのあらすじ
派閥間の闘争はあらゆる立入禁止区域で続いています。終わりの見えないこの世界的な勢力争いに、あなたは加わりますか?
「コール オブ デューティ ウォーゾーン 2.0」のシーズン03はDMZに立ち寄る絶好の機会です。新シーズン開始に伴い、密輸品やキーなどのアイテムの仕入れを根本から変える新機能がいくつか追加されます。本シーズンアップデートは、貴重なアイテムの節約や密輸品の調整、立入禁止区域における立ち回りや脱出などに新たな手段が複数追加されるため、大量の恒久的報酬が手に入るハイリスクハイリターンの戦いに興味があるゲームの新規参入プレイヤー(および再開プレイヤー)に最適です。
現状では、アメリカ大陸を拠点とするリージョン、アジアとつながりのあるホワイトロータス、分散型組織であるブラックマウス、イギリスと何らかのつながりがあると考えられるクラウンの4つの派閥が覇権を争っています。
リージョンは、立入禁止区域内のことを知ってまもなく腐敗しました。それに伴って追い出されたホワイトロータスは、復讐の機会を窺っています。一方、ブラックマウスは最終局面で徹底攻勢をかけるために身を潜め続けており、新参者のクラウンも己の目的を達成するための準備を着実に進めています…
それでは、ここからは、シーズン03のDMZについて知っておくべき情報を紹介しましょう(ただし、オペレーターが自力で知るべきことは除きます)。
交換
シーズン03アップデートの実装後は、DMZの非殺傷性アイテムは、重要なミッションアイテムとしてだけでなく別の目的を持つようになります。
すべての立入禁止区域における全購入ステーションに、ギアや武器を購入する以外の新オプションとして「交換」が追加されます。交換では、現状により即した新装備を作るための部品のリストなどが記されたオペレーターへの指示書である「レシピ」を使用します。すなわち、交換では、その名の通りアイテムを別の何かと交換することになります。シーズン03の初めには、プレートキャリアー(詳細は後述)、キルストリーク、自己蘇生キット、キーなどを含めたほとんどの新アイテムに対応するいくつかの交換レシピが使用可能になりますまた、立入禁止区域ごとに購入ステーションで交換できるものが異なっていることは、DMZを隈なく探索する上でのひとつのモチベーションとなるでしょう。
シーズン03に登場するアイテム交換の組み合わせは数十種類程度のため、これらのレシピを記憶してスクアッドメイトと共有すれば、必要なアイテムを効率よく集められるはずです。これらのレシピは、ボムドローンや自己蘇生キットなどのオペレーターアイテムから、鍵などのその他の重要アイテムまで多岐に渡っています。したがって、交換システムによって、レアなアイテムが手に入りやすくなるだけでなく、アイテムを探し回る労力がより報われるようになるのです。
密輸品作業台
購入ステーションのもうひとつの新機能は、ステーション付近にある「作業台」です。
作業台では、わずかな手数料を支払うだけで、任意の武器プラットフォームで解除したアタッチメントを密輸/保証武器に追加できます。また、パーツはひとつひとつ取り外すことも可能です。作業台では、このようなアタッチメントの交換が可能ですが、追加または取り外したアタッチメントに基づく武器の長所と弱点の変化に応じた価格が発生します。
たとえば、密輸武器にもっとも適していると考えられるアタッチメントを装着したとしても、たいていの場合はすべての状況に対応できる武器が完成するわけではありません。ステルスに有利なサプレッサーや、煙の中の索敵を可能にしたり、熱感知によって敵を把握しやすくしてくれるサーマルサイトなどは、優先的に使用したいアタッチメントと言えるでしょう。
DMZのオペレーターなら、Vaznev-9KやRPKに、高倍率スコープや30ラウンドマガジンをそれぞれ組み合わせることは、武器の用途を考慮すると、必ずしも適切ではないことを理解しているはずです。そのような場合、とくに仲間から密輸品を譲り受けた場合は、作業台があれば不要なアタッチメントを廃棄し、より効果的なアタッチメントに交換することができます。
出動オペレータースロット
「出動オペレータースロット」は、DMZのローンチ以来最大の変更点のひとつであり、リスクを考慮しながら豪華な報酬の獲得を目指すという本作の醍醐味を味わうために欠かせない要素です。
シーズン03の開始と同時に、全プレイヤーに3つの出動オペレータースロットが割り振られます。3名のオペレーターはそれぞれ個別にアイテムを所持しています。このアイテムには、バックパック、プレートキャリアー、キルストリーク、自己蘇生が含まれます。出動スロットのオペレーターは自由に入れ替えることができるため、デフォルトのオペレータースキンをしばらく使った後に、バトルパスでアレハンドロやヴァレリアを入手したとしても、それまでの出動スロットの進捗が失われる心配はありません。
マッチ開始前に、立入気禁止区域に派遣する出動オペレーターを選択します。出動オペレーターがメイン武器、サブ武器、リーサル、タクティカル、フィールドアップグレードなど、全体的なロードアウトに含まれないものを持ち帰った場合、そのアイテムは持ち帰ったオペレーターのみが使用できます。言い換えると、密輸武器は出動オペレーター間で共有可能ということです(鍵は共有されません)。
告知ブログでも述べたように、出動オペレータースロットによって、特定の任務やサプライラン用のオペレーターのための戦略を練ることができるようになります。出動オペレーターはDMZにおける“ライフ”のようなものと捉えることもできますが、同時に、「計算済みのリスクを冒す」というDMZの醍醐味も忘れてはなりません。各オペレーターのライフは別々のものであり、油断すればたちまち振り出しに戻ってしまうでしょう。
つまり、本アップデート前のDMZのようにメインオペレーターを固定してしまうと、アイテムの回収でオペレーター全員を限界まで強化し、必要に応じてその戦略を総動員して難関ミッションや武器ケースの確保に臨むといった戦略が立てにくくなってしまいます。
新装備 – プレートキャリアー、バックパック、リブリーザー
出動オペレーターたちは、立入気禁止区域から何を持ち帰るのでしょうか?シーズン中およびローンチ時には、豊富にある既存の兵士個別アイテムのコレクションに、新アイテムがいくつか加わります。
新バックパック – セキュア スカベンジャー
セキュアバックパックは、その名のとおり、ランで入手したアイテムを確保(セキュア)します。これは、非密輸品や非兵士個別アイテムは、脱出時にXPに変換されずに所持品として確保されるということです。さらに、セキュアバックパック内のアイテムは、その出動オペレーターが回収地点で倒されても、オペレーターの所持品として保持されます。
これは、サプライランや任務目標の達成が楽になるため、出動オペレータースロットと並んで、DMZに大きな変化を加えるもうひとつの要素となるでしょう。この2つの要素は、何度倒されても任務やタスクをこなし続けなければならないDMZにおいて、粘り強いプレイを促進するために導入されました。
セキュアバックパックがあれば、重要なミッションアイテムを1つ失ったとしても、アイテムは保持されます(あるいは、交換レシピの存在も忘れずに)。
スカベンジャーバックパックには、中型と大型のバックパックにある3つ目の武器スロットの代わりに、アイテムスロットが追加されています。これは、回収すべき貴重なアイテムが大量にあるミッションを完了したいときに大いに役立つでしょう。
新プレートキャリアー:強化型、蘇生型、通信型、ステルス型
強化プレートキャリアーについては、「コール オブ デューティ ウォーゾーン」ですでにご存じかもしれませんが、復習も兼ねて、戦術的概要にて再度紹介しています。その他のDMZ限定のプレートキャリアーについては、以下で概要を紹介します:
3プレートのメディックボディアーマーは、より素早くスクアッドメイトを蘇生できるだけでなく、自己蘇生キット使用時の自己蘇生も素早くなります。スクアッドのメディックの役割を担うプレイヤーに最適な万能ボディアーマーです。
3プレートの通信ボディアーマーは、シグナルブースターのような働きをし、すべてのUAVテック(キルストリーク、UAVタワー、AIがドロップする敵無線機など)の使用時間が延長されるだけでなく、アドバンスUAVとしても機能するため、プレイヤーの方向や位置を表示されるようになります。さらに、敵オペレーターが近くにいるときは音声で知らせてくれるなど、PERK「ハイアラート」の聴覚バージョンのような機能を持ちます。このボディアーマーは、デュオやトリオが持つコミュニケーションレベルと同等であるため、特にソロプレイヤーが重宝するでしょう。
ステルスプレートキャリアーは、PERK「ゴースト」が組み込まれており、敵に見つかりにくくなるため、秘密裏にミッションを進めなければならない状況に最適です。
また、シーズン中にはアーマーポーチも復活するので、お見逃しなく…
フィールドアップグレード「リブリーザー」
レイド エピソードで似たものを目にした方も多いかもしれませんが、リブリーザーは、アル・マズラやアシカアイランドの水路をよく活用する水陸両性のオペレーターに最適な新フィールドアップグレードです。
このツールは、オペレーターは水中で呼吸できる時間が長くなるので、ステルスによる潜入や奇襲に役立つでしょう。スティムピストルのように、効果時間中は何度も使用でき、いざというときは両手持ちの近接武器として振り回すことができます。
スケルトンキー
「スケルトンキー」という名前に聞き覚えがあるプレイヤーは、このキーがあればDMZの(ほぼ)すべての扉を開けることを知っているはずです。ビルディング21のアクセスキーだけは例外ですが、その他のビルディング21や立入禁止区域にあるキーカードや鍵が必要な扉はすべて解錠可能です。
このキーは、特別な交換システムのレシピを使用することでしか作成できません。交換では新たなアイテムを手に入れるために何かを消費する必要があるため、あらゆるアイテムが重要となるDMZにおいては、キーの入手難易度が高いといった状況のためにとっておくのがよいでしょう。あるいは、特定のキーが必要になる任務の予備として使用しましょう。
新たな任務の追加要素
シーズン03のDMZでは任務の進行状況がリセットされません。また、シーズン03のローンチと同時にすべてのプレイヤーが利用できる新派閥「[削除]」の任務ティアが3つ登場し、シーズン中盤にはさらに2つが追加されます。
DMZでの活動についてもう1点
DMZで達成すべきことは、任務だけではありません。新たなボスだけでなく、シーズン中盤には完全に[[削除]]な要素も登場し、すべてのオペレーターに、より骨のあるチャレンジと報酬を用意しています。
サプライラン契約
バトルロイヤルのプレイ経験があるオペレーターは、サプライランがどのようなものかを把握しているでしょう。今回、同名の契約がDMZに登場しますが、似ているのは名前だけです。
サプライランは、新米の出動オペレーターの装備を整えるのに最適な契約です。「セーフクラッカー」契約の簡単なバージョンだと考えましょう。なぜなら、オペレーターが見つけるべきものは鉄の金庫ではなく、木箱であり、木箱内のアイテムはすべて無料で入手できます。
離陸せよ – 新たな乗り物と脱出オプション
シーズン03では装甲ヘリが復活するだけでなく、DMZの立入気禁止区域から個別に脱出する新たな方法も追加されます。どちらも安全な脱出に一役買ってくれるでしょう。
「モダン・ウォーフェア II」の「グラウンドウォー」と「インベージョン」で初登場した装甲ヘリが、航空機のコレクションに追加されます。しかし、残念なのは、このヘリが燃料を使い果たしてしまっているということです。飛び立たせるためには、空港内で専用の燃料を探し出さなければなりません。
燃料を補給できれば、マップ内だけでなく境界外を自由に飛び回ることができ、いつでも無料で脱出が可能になります。境界の外に出ると、通常の脱出と同様にカウントダウンが始まり、カウントがゼロになると脱出成功と同じ扱いになります。
もう1つの新機能が、個別脱出と呼ばれる購入ステーションの新アイテムです。購入すると、マップ上の(そのマッチでの)未使用の回収地点から脱出できるようになります。プリズナーレスキューの契約などで、予備の脱出経路として活用することをおすすめします。
「モダン・ウォーフェア II」を購入して、「ウォーゾーン 2.0」で報酬を手にしよう
「モダン・ウォーフェア II」をまだプレイしていない?
「ウォーゾーン 2.0」のプレイヤーは、プレミアムXPと、主要3派閥とは別に独自のミッションと報酬が用意されているDMZ派閥「クラウン」をお見逃しなく。また、「モダン・ウォーフェア II」では、マルチプレイヤーやスペシャルオプス、マルチプレイヤーのランクプレイを通じて、50種類以上の武器を素早くレベルアップできるようになるほか、限定報酬や両ゲームで使用できる14人の限定オペレーターを解除することも可能です。
さらに、「モダン・ウォーフェア II」所有者は、「ガンファイト」の復活や、スペシャルオプスの新コンテンツ(ミッション、レイドのエピソードなど)、9つの新マルチプレイヤーマップ(ガンファイト、6v6コアモード)、「グラウンドウォー」のバトルマップなどを含むシーズン03の新コンテンツにアクセスできます。
存分にお楽しみください。それではまた!
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