ハースストーン

24.2.2パッチノート

Blizzard Entertainment

パッチ24.2.2は9月10日（日本時間）に予定されているホットフィックスパッチで、以下のアップデートと不具合修正が含まれてるぞ。

スタンダードのカード調整

開発者のコメント：今回のパッチの最優先課題は、メタがより安定し、より多様であると感じられるようにすることでした。そのためこのパッチでは、我々が強く自信を持てる調整を、適度な数だけ行うことに主眼を置いています。このパッチが実装された後にも調整するべき部分は残ると予想していますが、まずは今回の調整の結果を見極めた上で、今後の調整について検討したいと考えています。

以下のカードはパワーを下方修正されたぞ。

野生の心のガフ

旧：雄叫びとヒーローパワーでマナ入りのマナクリスタルが手に入る。
新：雄叫びとヒーローパワーで空のマナクリスタルが手に入る。

開発者のコメント：「ランプドルイド」は、今回のパッチで最も強力かつ影響力のあるデッキの1つです。ガフは明らかにこのデッキのパワー異常の原因だったため、ガフへの変更は我々にとって最も自信を持てる調整でした。ガフがこれらの戦略において重要な役割を果たすプレイアブルなカードであり続けつつも、今回の変更により、マナ加速にかかるコストが以前より多く感じられるようになることを期待しています。

デファイアスの親玉エドウィン

旧：[コスト3] 攻撃力3、体力3
新：[コスト4] 攻撃力4、体力4

開発者のコメント：前回のパッチで強化されて以来、エドウィンには多くの注目が集まっています――それも当然です！強化されて以来、彼はゲーム内で最もプレイされ、最も勝率の高いカードの1つとなっているため、ローグに対する調整において、自信を持って変更できる明白な候補でした。前回の強化を行った際、ローグには助けが必要なように見えたのですが、これらのリストがより洗練された今、我々はエドウィンがコスト4に戻ったとしても、ローグはメタのプレイヤーであり続けるだろうと考えています。

魔力バースト（「魔導師ドーングラスプ」のヒーローパワー）

旧：2ダメージを与える。武勲：ダメージ+2を獲得する。
新：2ダメージを与える。武勲：ダメージ+1を獲得する。

夜隠の内殿

旧：耐久度3
新：耐久度2

開発者のコメント：ドルイドおよびローグと共に、メイジも前回のパッチ以来、最も支配的なクラスの1つとなっています。「夜隠の内殿」は中盤戦で明らかな異常値を示しており、「魔導師ドーングラスプ」のヒーローパワーの雪だるま式の脅威は、終盤戦で圧倒的な強さを発揮しています。これらの突出したカード2種は、デッキのパワーレベルを下げるための調整対象として最も明白であり、またこれらの調整によって、このクラスとの対戦における中盤～終盤のフラストレーションは軽減されるはずです。

ドワーフ地区の防衛（ハンター用連続クエストの第一段階）

旧：2つの呪文でダメージを与える。
新：3つの呪文でダメージを与える。

開発者のコメント：「クエストハンター」は対戦相手にフラストレーションを与え続けているデッキであり、また他のクラスの調整後には強力なメタ候補となることが予想されていました。今回の調整は、このデッキの現状と、このパッチ後に予想される相対的なパワーレベルの両方に対処するためのものです。

ケルサス

旧：[コスト6]
新：[コスト8]

開発者のコメント：ケルサス、ブラン、デナスリアスのトリオは1つのパッケージとして様々なデッキに採用されています。我々はこの3人の合体必殺技に対処するにあたって、ブラン+ケルサスのコンボのコストを2増やすことで、10マナでプレイできないようにすることが最適な解決策だと考えました。ブランよりもケルサスを優先的に調整したのは、ケルサスは主にこのコンボのような用途に使われる一方で、ブランには他にも面白い使い道があるからです。

ダマラセヒトデ

旧：[コスト3]
新：[コスト4]

開発者のコメント：「ダマラセヒトデ」は少々ダマラセが過ぎていました。このカードは強力なテックカードとなることを目標としていましたが、デッキに採用するためのコストが低かったために、テックカードというよりも定番カードとして振る舞っていたのです。特定のメタ勢力に対処する一方で、ヒトデは意図せずして、第一線に出てきていなかった様々なデッキを絶滅させてしまったのです。我々は今回の調整により、ヒトデは強力なテックカードの選択肢として使われ続けつつも、全体的な普遍性は低下するだろうと考えています。

以上のカードは、24.2.2パッチから二週間の間、魔素の満額払い戻しの対象になるからな。

以下のカードはパワーを上方修正されたぞ。

ナーガ校の先生

旧：攻撃力4、体力3
新：攻撃力4、体力4

開発者のコメント：最初に「ナーガ校の先生」を調整した時は、これがゲーム中で最も多くプレイされているカードでした。我々はバランス調整を一部巻き戻すことで、このカードをもう少しデッキに採用しやすくしつつも、リリース時のパワーレベルが我々の望みよりも少し高かったという認識は変えていません。

アライアンスの旗持ち

旧：攻撃力2、体力1
新：攻撃力2、体力2

開発者のコメント：我々は低調なクラスのカードを強化する際、そのクラスの勝率を即座に50％以上に引き上げることを目標にすることはほぼありません。我々の目標はゲームをより面白くすることであり、そのクラスには探求する価値があるとプレイヤーが感じられるレベルまで強化することでも、この目標は達成可能なのです。今回のパッチでは強く自信を持てる調整に重点を置いており、我々がパラディンに与えられる最も自信のある変更は、以前に見たことがあるもの――すなわち、前回のバランス調整を巻き戻すことだったのです。

「バトルグラウンド」アップデート

装甲グレード調整

アラキア、アレクストラーザ、マーロック・ホームズ、パッチウァークは装甲グレード1になったぞ。
死の説教師ブラックソーン、地獄のジョージ、イニ・ストームコイル、サイラス・ダークムーン、タムシン・ローム、ヴォルジン、ザイレラは装甲グレード2になったぞ。
フェイリン大使、キャリエル・ローム、デスウィング、エリーズ・スターシーカー、強盗王トグワグル、ロード・バロフ、ジャンディス・バロフ、マイエヴ・シャドウソング、マリゴス、ノズドルム、海賊パッチーズ、レノ・ジャクソン、シャダウォック、サー・フィンレー・マルグルトン、スニード、偉大なるゼフリスは装甲グレード3になったぞ。
ダンシン・ダリル、恐竜使いブラン、アズシャラ女王、炎の王ラグナロス、ヤシャラージュは装甲グレード4になったぞ。
A. F. ケイ、シェンヴァーラ、ガラクロンド、灰枝、イリダン・ストームレイジ、無限のトキ、ビグルスワース君、ラカニシュ、空賊船長クラッグ、テス・グレイメイン、キュレーターは装甲グレード5になったぞ。
ユードラ船長は装甲グレード6になったぞ。
クトゥーン、タヴィッシュ・ストームパイクは装甲グレード7になったぞ。

ヒーローの調整

トグワグル – 完全犯罪