マスターズツアー・アーリントンの王者に喝采を送ろう!
マスターズツアー・アーリントンの王者がZakarya “xBlyzes” Hail選手に決まったぞ!マスターズツアーでは2度目のフランス人同士の対決となった決勝戦で、xBlyzes選手はRomaric “AyRoK” Dubois選手を3-1で下し、賞金$32,500とチャンピオンシップトロフィーを獲得したんだ。
アーリントンはで、両選手ともに似たようなデッキを使用する対等な一戦で、しかも互いにローグを禁止したんだ。最初は互いに1勝ずつを奪ったものの、その後はxBlyzes選手が「ガラクロンドウォーロック」を巧みに使いこなし、4試合目でAyRoK選手の「ハイランダーメイジ」を破って決着をつけた。
「本当にめちゃくちゃ嬉しいよ」とxBlyzes選手。「目標にしてきたことだったし、自分にはできると信じていたからね」
xBlyzes選手はラスベガスでは156位、ソウルでは182位、ブカレストでは32位の成績を残していて、2020年はさらなる飛躍を狙っていた。「昨年はあまりいい活躍ができなかったから、今回は少なくともトップ8に入ることを目指していたんだ」目標達成のために、彼は仲間のフランス人選手たちと緊密に協力して練習すべきだと考えた。「仲間やチームメイトを信頼すれば、自分は上位に入ることができると信じていた。みんな優れた選手なので、僕は彼らのレベルに追いつかなければいけなくなるからね」
そんな仲間のひとりが、マスターズツアー・ソウルの王者であり、アーリントンでも準決勝進出を果たしたThéo “Felkeine“ Dumont選手だ。「もう一度優勝することを目標にしていたけど、トップ8にフランス人選手が4人残ったときは、『なんとかこの中の誰かが優勝してくれ』って思ってたよ」とFelkeine選手は言う。「彼の優勝は自分の優勝よりも嬉しかった。努力していたからね。僕と一緒にxBlyzes選手もグランドマスターの仲間入りができることを願っているよ」
xBlyzes選手は2020年のマスターズツアー王者としてフランスに帰還するのみならず、今回の優勝によって、ヨーロッパのグランドマスター昇格候補者のランキング内でトップに躍り出ることになった。
次回大会は3月19日から22日(太平洋夏時間)まで開催さるマスターズツアーインドネシアだ。その後は4月に2020年のグランドマスターズ・シーズン1が開催されるぞ!youtube.com/PlayHearthstoneで「ハースストーン」の手に汗握る戦いの行方をくまなく見届け、xBlyzes選手のグランドマスター昇格を目指す戦いを観戦しよう。