開発者の洞察:最も恐ろしいハロウェンドの作り方!
ハースストーンに二回目のハロウェンドが来たが、今回は最初のお祝いとは一味違うぞ。どこが新しくなったのか?ライブコンテンツチームが特別に舞台裏を案内するぞ!
首なし騎士の騎行…再び!
アンコールに応えて今年もハロウェンドがハースストーンに帰ってきた。うれしい知らせは、首なし騎士がいくつか新しいトリック(トリートもだ!)を身に着けてきた、ってことだ!みんなに人気の催しもカムバックしたぞ。酒場の喧嘩「首なし騎士の騎行」に、季節のコスプレと専用あいさつ、デュアルクラス闘技場――どれも実にエキサイティングだ。加えて、今回の祝祭イベントには、新しい酒場の喧嘩にエキサイティングな報酬もついてきた!
だがまずは、ハロウェンドっていう季節のスピリットがどこにあるのか探ってみようじゃないか。そもそも、制作チームはなぜハロウェンドにこんなに興奮してるんだろうな?
暗く、不気味な夜に…
制作チームの一人、パット・ネイグルは、ハイスクール時代に友達とお化け屋敷を作っていたんだ。彼はそれを毎年欠かさず、10年以上も続けていて、お化け屋敷は毎年より大きく、より怖くなっていった。最後の頃には、彼のお化け屋敷には入場待ちのお客の列が1ブロック以上も続き、恐怖体験を楽しみにしているお客の声に応えるため、2日間に延長する必要まであったんだ。
たぶんその経験がタネとなって、その後のWarcraftのハロウェンドイベントと首なし騎士のインスピレーションとなって開花したんだろうな。パットはWarcraftではデイブ・マルドナードと共に、首なし騎士との遭遇、村の襲撃などの構想を作成した。「首なし騎士は常に韻を踏んでしゃべる、とデイブが決定した結果、彼はとても印象深いキャラクターになりました」パッとはそう語った。「彼の数々のライム(韻)を、10年経った今でも覚えています。そして新旧のプレイヤー両方が楽しめるイベントを作るのは、非常に愉快でした」
そう制作チームは、そんなスピリットの持ち主をハースストーンに迎え入れることができて興奮してるんだ!ハロウェンドは単なる恐怖のイベントじゃあない――制作チームは、仮装して一晩だけ別の誰かになる、って要素にも注目した。有名キャラクターになりたい、っていう変身願望――そこから発案されたのが新しい酒場の喧嘩、「君を見つけたモンスター」なんだ。
君を見つけたモンスターを見つけた
今年の前半にリリースした拡張版「妖の森ウィッチウッド」には、ハロウェンドの精神と共通する要素が多く含まれている。それに登場するキャラクターにはクラシックなハロウィンの雰囲気にピッタリな連中がたくさんいて、そいつらに仮装する、っていうアイデアを制作チームはとても気に入った。
「君を見つけたモンスター」は、まさにそういう内容だ。この喧嘩では、あんたは「妖の森ウィッチウッド」の「怪物狩り」に登場するボス達を操作できるんだ。だが、いったいどのボスが一番強いのか?一週間が終わる時、どの「怪物狩り」のボスが一番多く対戦で勝利したかがわかるはずだ!この喧嘩が好評だった場合、「コボルトと秘宝の迷宮」の「ダンジョン攻略」のボスでも同じような酒場の喧嘩を、今後作るかもな!
コスチューム合わせ
「君を見つけたモンスター」のボス達のほとんどは「怪物狩り」からそのまま持ってきたが、ハロウェンドでスタイリッシュに目立てるよう、一部のボスには少々手を加えてるんだ。制作チームはプレイテストで、ボス達の様々なパワーレベルを体験するのを大いに楽しんだ。「アザリナ・ソウルシーフ」は非常に強く、また制作チームのお気に入りの一体だ。一方、伝説の「チュパカブラン」には少々強化が必要だったんで、ちょっとしたゲタを履かせたぞ。
「君を見つけたモンスター」の喧嘩で、是非とも全部のボスを体験してみてくれ!
ハロウェンドの祝いを!
制作チームは、パットが毎年作ったお化け屋敷みたいに、今後もハロウェンドのような季節イベントで、毎回新しい経験をみんなに提供し続けるつもりだ。使える道具は毎年改善されていくから、例えば今年のブキミなお祝いで、 ログインしたみんなにゴールデンの「魔女の大釜」を大盤振舞いした、みたいなエキサイティングなイベントを続けていけるんだ。
アゼロスで最も不気味な祝祭日、ハロウェンドを楽しんでくれたら幸いだ!イベントについてどう思ったか、ソーシャルメディアや以下のコメントから、是非とも教えてくれ。
ところでもうチェックしたか?「ハローハロウ・バンドル」は「妖の森ウィッチウッド」カードパック20個と、新たなパラディンヒーロー「サー・マジウザ」をあんたのコレクションに追加するぞ。